佐久間朱莉選手、SCOTTSDALE DS72でつかんだ初優勝
2025年KKT杯バンテリンレディスで、PING契約プロ・佐久間朱莉選手がついに念願の初優勝を果たしました。その勝利を支えたのは、アリゾナでの徹底した準備、そして一本のパターとの出会いでした。
「一番活躍してくれたのはパター。そのくらい良かったです」―本人のこの言葉が、その存在の大きさを物語っています。
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PING SCOTTSDALEパター│CLUB PING【PINGオフィシャルサイト】

アリゾナ合宿で磨いた「パターを真っすぐ構える力」
開幕前、佐久間選手はPING本社がある米アリゾナ州フェニックスで強化合宿を実施。そこではクラブスピードの強化に加えて、ショートゲーム、特にパッティングに多くの時間を費やしました。
中でも力を入れたのが、パターを真っすぐ構えるための練習。
目のトレーニングを毎日継続しながら、自分自身のアライメントを微調整していくことで、ターゲットに対して正確にフェースを向ける感覚を身につけていきました。
この“構えの正確さ”に対する意識は、PINGが長年追求してきたスクエアに構えやすいアライメント設計とも高い親和性を持ち、佐久間選手がSCOTTSDALE DS72を選んだ理由にも直結しています。
SCOTTSDALE DS72を選んだ理由とは?
佐久間選手はピンゴルフジャパンのオフィスで複数モデルを候補とし、最終的にSCOTTSDALE DS72を選択。構えた瞬間の安心感、フェースの向き、ストロークの自然さが最もフィットしたのがDS72でした。
以前使用していたモデルでは、構えたときにフェースが左を向きやすく、それを無意識に戻す動きが入ってしまっていました。しかしDS72はネック形状のおかげでフェースが自然にスクエアを向き、ストロークテンポも安定。ロングパットのタッチまで合うようになりました。
もともとのストレートタイプの自分のストロークにもマッチし、シャフト長32インチ・ライ角も若干フラットにカスタマイズ。自然なすわりと手元位置が、ストロークの安定感を大きく後押ししました。

SCOTTSDALE DS72の魅力
SCOTTSDALE DS72は、2023年PGAツアー年間王者ビクトル・ホブランの意見を取り入れて設計された、ミッドマレットパターです。
■ DS72 プロダクトの特長

- ・ボール幅のバックキャビティデザインにより、ターゲットに対する正確なセットアップを実現
- ・ストロークタイプがストレートのプレイヤー向けミッドマレット設計
- ・360gのヘッド重量でミドルテンポストロークに最適
- ・クロームステップレススチールシャフトを採用
■テクノロジーが支える“すぅーッと伸びる”転がり
SCOTTSDALEシリーズ最大の特長は、やわらかいのに、しっかり転がるという相反する性能の両立にあります。
- ・新開発した最先端素材新PEBAXを使用したワンピース構造のインサート
- ・日本人好みのソフトな打感なのにしっかり転がる
- ・打感と打音の一体感で距離感の再現性が向上
- ・インサートの軽量化により深重心・高MOI設計を実現
- ・やわらかい打感なのに「すぅーッ」と転がる安心感

ツアーが証明する、勝つためのパター
SCOTTSDALEパターは、PING契約プロである鈴木愛選手や藤田かれん選手をはじめ、契約外プロにも選ばれる実績を誇ります。
今回、佐久間朱莉選手が初優勝を手にしたのも、自分に合った一本を信じ抜いた結果でした。

自分に合った一本との出会いが、ゴルフを変える
パターは、形状、打感、重さ、ネック形状、ライ角…あらゆる要素が感覚に直結するクラブです。モデルバリエーションが豊富な分、「何となく」で選んでしまう方も多いかもしれません。
しかし、今回初優勝を飾った佐久間朱莉選手も、何本も試打し、構えやすさや転がりの感覚、ストロークとの相性を丁寧に見極めた結果、SCOTTSDALE DS72に辿り着きました。さらに、ライ角やシャフト長といったフィッティング要素も調整し、自分にとって「自然に構えられ、思い通りに転がる一本」に仕上げたことが、結果につながっています。
このプロセスは、アマチュアゴルファーもプロも同じです。だからこそ、皆さんにも“自分に合ったパター”を見つけてほしいとPINGは考えています。
ぜひ、PINGのパターフィッティングを体験してみてください。
あなたのパッティングが変わるきっかけが、そこにあるかもしれません。


2025/05/02 11:19