トップでプロテスト合格を果たしてから5年目の春、PING契約の佐久間朱莉選手が悲願のツアー初優勝を手にしました。JLPGAツアー第6戦の「KKT杯バンテリンレディスオープン」の最終日、首位と1打差の2位タイからスタートした佐久間選手は、前半で4バーディを奪取し、単独首位に浮上。バックナインでは途中、首位に並ばれるシーンもありましたが、16番パー3でバーディを奪って後続を引き離すことに成功。トータル11アンダーまでスコアを伸ばし、2位に2打差を付ける鮮やかな逆転劇で初の栄冠を手にしました。
佐久間選手は2021年にプロ入りし、2022年にレギュラーツアーの初シードを獲得。2024年に2位が3回と優勝まであと一歩のところで涙を呑んできましたが、ついに初のタイトルを手にしました。本大会では5年連続でツアー初優勝が誕生しており、その中には年間女王のタイトルを手にした選手も名前を連ねています。優勝というきっかけを掴んだ佐久間選手が今季、どこまでの飛躍を遂げてくれるのか期待です。
ドライバー | G430 MAX 10K製品詳細はこちら | ロフト:9度+1度 |
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フェアウェイウッド(#3) | G440 MAX製品詳細はこちら | ロフト15度 |
フェアウェイウッド(#5) | G440 MAX製品詳細はこちら | ロフト19度 |
ハイブリッド(#4) | G440 HB製品詳細はこちら | ロフト:23度 |
ハイブリッド(#5) | G440 HB製品詳細はこちら | ロフト:26度 |
アイアン(#6~#8) | BLUEPRINT S製品詳細はこちら | ライ角Red |
アイアン(#9・#PW) | BLUEPRINT S製品詳細はこちら | ライ角Orange |
ウェッジ | s159 CHROME製品詳細はこちら | 50度S/54度H/58H/ライ角Orange |
パター | Scottsdale製品詳細はこちら | DS72 |
佐久間選手の初優勝を支えたギアは、今季から使用をスタートした新パター『SCOTTSDALE』シリーズの『DS72』でした。
『SCOTTSDALE』は新開発の「新PEBAXインサート」を搭載し、ソフトな打感と伸びるような転がりの両立に成功したシリーズです。軽量で柔軟性がありつつ、剛性と耐久性の高さも備えた革新的素材「PEBAX(ペバックス)」をゴルフ向けに最適化することで、日本人が好むソフトな打感としっかりとした打球音、高い反発力による転がりを同時に実現しました。フェース部分を軽量化することでヘッドの高MOI化にも成功しており、オフセンターヒットでも初速が落ちにくいので、ロングパットのタッチも合いやすくなっています。
その中で佐久間選手が選んだ『DS72』は、ビクトル・ホブラン選手のリクエストから生まれたミッドマレットのヘッドです。ヘッドを真っすぐ動かしてストロークするタイプのゴルファーに合う「フェース・バランス」のパターで、往年の名器「アンサー」に近い構えやすさとミッドマレットの安心感が組み合わさった人気のモデルとなっています。
今大会において佐久間選手は3日間の「パット数」で“26.67”をマークし、全体1位タイの成績を残しました。また、最終日のバックナインでは13番、14番と立て続けに5メートルのパットを残すピンチを迎えましたが、信頼する『DS72』を手に落ち着いてパーセーブに成功。16番では4メートルのバーディを沈めて後続を引き離すなど、まさにパターで掴んだ初優勝でした。
今回、14本のなかで一番活躍したのはパターです! 打感がすごく好みで、ようやく好みの打感と転がりのパターに出会えました。『すぅーッ』という言葉の通り、思ったよりも前に転がってくれる感じです。
佐久間選手は昨年から引き続き、『G430 MAX 10K ドライバー』を使用しています。
『G430 MAX 10K ドライバー』はPING史上最大となる10,000g・㎤超えの慣性モーメントを実現したモデルです。ヘッドの投影面積を拡大した460ccヘッドで深低重心設計を極限まで追求し、圧倒的なミスヒットへの強さと方向安定性の高さを備えています。また、「カーボンフライラップ・テクノロジー」によって重心を低く設計したことで強弾道の飛びを得ることができ、飛距離と方向性を高い次元で両立することに成功しています。
佐久間選手はオフに新モデルのテストを実施し、好感触を掴みましたが、『G430 MAX 10K ドライバー』の初速、高さ、スピン量の“平均値”が安定する点を気に入り、今季の使用継続を決めました。JLPGAツアーの「ドライビングディスタンス」と「FWキープ率」の合計値で算出される「トータルドライビング」のスタッツで現在8位に付けるなど、ドライバーショットは好調を維持しています。
舞台となった熊本空港カントリークラブは自然を生かした戦略的レイアウトの難コースで、各ホールは高い林でセパレートされ、ティショットの精度がそのままスコアに直結してきます。佐久間選手は初優勝のプレッシャーがかかる中で3日間着実にフェアウェイを捉えており、信頼する『G430 MAX 10K ドライバー』の安定感は大きな武器になっていました。
ドライバーに関しては、ずっと一緒に戦ってきたクラブなので、優勝争いの緊張した場面でも安心して振ることができました。とても心強い相棒です!
PING契約のイングリッド・リンドブラッド選手が、4月17日~20日に開催された米国LPGAツアー「JMイーグルLAチャンピオンシップ」で見事優勝を飾りました。リンドブラッド選手は最終日に6バーディ、2ボギーの「68(4アンダー)」をマーク。今シーズンは平均飛距離270ヤード超(※LPGA調べ)を武器に、4日間すべて60台でラウンドする安定したプレーを見せ、堂々の初優勝を果たしました。
また、同じくPING契約のニール・シプリー選手は、4月16日~19日に開催された米国PGAコーンフェリーツアー「LECOMサンコースト・クラシック」で優勝。シプリー選手は最終日に9バーディ、2ボギーの「64(7アンダー)」を記録し、トータル18アンダーで首位に並びプレーオフへ。5ホールに及ぶ激闘の末、初優勝を手にしました。
両選手の勝利を支えたのは、“衝撃の飛び重心”を実現した「G440 LST」ドライバーを含む最新セッティング。PING契約選手たちの今後のさらなる活躍にも、ぜひご注目ください。
ドライバー | G440 LST | ロフト10.5度 |
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フェアウェイウッド(#4、#7) | G440 MAX | |
ハイブリッド(#5) | G440 | |
アイアン(#5-#9、PW) | i230 | |
ウェッジ | s159 | 50度S、54度S、60度T |
パター | PLD PRIME TYNE |
ドライバー | G440 LST | ロフト9度 |
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ハイブリッド(#3) | iクロスオーバー | |
アイアン(#3) | i230 | |
アイアン(#5) | BLUEPRINT S | |
アイアン(#6-#9) | BLUEPRINT T | |
ウェッジ | s159 | 50度S、54度S、58度T |
パター | PLD ANSER |
佐久間朱莉選手コメント
いつも応援ありがとうございます。やっと勝てました! 最終日はあまり緊張せず、自分に自信をもってプレーすることができました。特に今日はパッティングに助けられ、自分のリズムでしっかりと打てていたのが良かったと思います。ようやく初優勝をつかむことができたので、2勝目、3勝目と勝利を積み重ねていけるよう頑張っていきます。これからも応援よろしくお願いいたします!