
金谷拓実選手、G440 LSTで進化を証明
金谷拓実選手が、2025年5月に開催されたPGAツアー「ザ・CJカップ バイロン・ネルソン」で、新たな武器として「G440 LST」ドライバーを初投入。長年愛用してきたG410 PLUSからの切り替えは大きな決断でしたが、その効果は即座に表れ、見事5位タイで大会を終えました。
PINGのゴール:すべてのゴルファーにベストの結果をもたらすこと
PINGには、「前作のパフォーマンスを超えないクラブは、絶対に発売しない」という明確な開発ポリシーがあります。これはプロダクト、そしてゴルファーへの絶対的な誠実さを示すものであり、こうした姿勢こそがPINGブランドへの信頼性を築き上げています。
しかし、いくら性能が向上していたとしても、それがすべての選手にとって「ベスト」となるわけではありません。ゴルフはスコアを競う競技であると同時に、選手それぞれの「感覚」がプレーを左右するスポーツです。PINGは常に「選手自身が納得し、意志を持ってクラブを選ぶこと」を尊重し、契約プロといえども選手自身が確信を持たない限り変更を強制することはありません。

G440 LSTのテストで確信
金谷選手は、クラブ選びにおいて非常に慎重な姿勢を貫く選手です。長年愛用してきたG410 PLUSについても、そのパフォーマンスと安心感を深く信頼し、これまですべての優勝をこのクラブで達成してきました。新しいクラブに切り替える際も、即決することはなく、実際のプレーやテストで確信を持つまで時間をかけて吟味しています。
PINGゴルフのツアー担当者は、「G440ドライバーは、金谷選手が長らく愛用してきたG410ドライバーと構えた際の印象が近く、初めから好印象を持っていました。そして、テストではキャリーで約5〜7ヤードの飛距離アップが確認され、その結果に本人も納得してスイッチを決断しました」とコメントしています。
キャリーで5〜7ヤードの伸びは、選手のプレーに与える影響が非常に大きく、ランも含めたトータル距離で考えると、より攻撃的なゴルフが可能になる数値です。金谷選手はテスト後に、「打ち出し角が高くなり、スピン量がやや減少しました。結果的に飛距離が伸びています」と語り、手応えを感じている様子をみせました。

CJカップでG440 LSTが証明した「進化」
CJカップの舞台となったのは、テキサス州ダラス近郊に位置するTPCクレイグランチ。起伏の少ない広大なコースで、強烈なテキサス特有の風が吹き抜ける環境です。フェアウェイは広いものの、風速が増すことでコントロールが難しくなり、選手たちにとってはティーショットでの正確性が一層試されるコンディションでした。
出典: GCSAA Tournament Fact Sheet – The CJ Cup 2025 (PDF)
こうした風の強い環境でその強みを発揮したのが、金谷選手が新たに投入したG440 LSTです。「強弾道×低スピン」設計により、打ち出し角が高くてもスピン量は抑えられ、風に負けない力強い弾道を実現。これは「ペネトレーティング(風を切り裂く)弾道」として知られ、風の影響を最小限に抑えながらキャリーで飛距離を稼ぐ特性を備えています。
さらに、G440 LSTは高い慣性モーメント(MOI)を有しており、オフセンターヒット時のヘッドのブレを抑制。安定した方向性を維持しやすく、ティーショットで余計なプレッシャーを感じにくくなります。これにより、仮にミスショットが発生してもボールは目標ラインを大きく外れることなく、フェアウェイキープをサポートします。
特にCJカップのような風が読みにくいコンディションでは、この「高MOI×低スピン」の組み合わせが安定したショットパフォーマンスにつながったため、フェアウェイキープ率が向上、パーオン率は70%を超え、ショートゲーム巧者である金谷選手の持ち味を存分に活かしつつ、スコアメイクにつながる好循環が生み出すこととなりました。

金谷選手と同じく「進化」を求めるあなたへ
G440 LSTは、単に飛ぶだけでなく「安定して飛ばす」性能を備えた優れたドライバーです。しかし、PINGのドライバーはG440 LSTだけではありません。LST、MAX、SFTの3つのモデルとG430 10K MAXの4つのヘッドモデルから、あなたのプレースタイルに最適な1本をお選びいただけます。
- G440 LST:「飛び重心」ヘッドでさらなる強弾道&低スピン。激飛びを超える飛びを実現。
- G440 MAX:「飛び重心」設計と「高MOI」の融合でブレずに最大飛距離を生み出す。
- G440 SFT:スライスに悩む方のためのドロー設計。ボールが自然につかまり、右へのミスを劇的に軽減。
- G430 10K MAX:「慣性モーメント1万(10K)超え」を表す高慣性モーメントモデル。振りやすさも損なわず、ブレずに思い切り飛ばせる。

前述の通り、金谷選手はG440 LSTを使用していますが、今季JLPGAで3勝している佐久間選手はG430 10K、1勝の髙野選手はG440 SFT、6月最終週に開催されたJAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品で惜しくも2位となった大岩選手はG440 MAXを使うなど、プロもしっかりとテスト、フィッティングをとおして自分にあったドライバーをチョイスしています。
あなたもPINGフィッティングで、自分に最適なドライバーを見つけませんか?是非、PINGのフィッティングを体験いただき、あなたにピッタリのドライバーを見つけてみてください。
あなたがPLAY YOUR BESTを実現する一助になれば幸いです。
2025/07/18 18:17








