
ウェッジ選択の豆知識 ── 重要なのはバウンス角の数値ではなく「有効バウンス」
皆さま、こんにちは。 ピンゴルフジャパン フィッティングスペシャリストの藤井です。
ウェッジを選ぶ際、ロフト角やバウンス角の数値に目が行きがちです。
しかし実際には、同じロフト角・同じバウンス角でも、ソール形状の違いによってヘッドの滑り方や抜け感はまったく異なります。
今回は、ウェッジ選択において特に重要な「有効バウンス」についてフォーカスして解説します。
バウンス角とは
バウンス角は、ソールリーディングエッジと地面のなす角度を指します。
一般的にバウンス角が大きいほどヘッドが地面に潜りにくいとされていますが、これはあくまで静的な数値です。
実際のインパクトで地面と接触する面積や角度とは異なるため、バウンス角の数値だけでクラブの性能を判断するには限界があります。

PINGにおける「有効バウンス」とは
有効バウンスとは、スイング中に実際に地面と接触して滑る部分の角度・範囲を指します。
この有効バウンスこそが、インパクト時の「刺さらない」「滑る」「抜ける」といった感覚を直接左右する要素です。


数値だけでは語れない理由 ── WSとTSの比較
GRIDEウェッジのスペック表を例に、WS(ワイドソール)とTS(シンソール)を比較してみましょう。

静的なバウンス角はWSが13°、TSが19°と、数値上はTSの方が大きくなっています。
しかし実際のソール形状を計測すると、有効バウンスの幅はWSの方が広く、実質的なハイバウンス設計であることがわかります。

WSはヘッドが長く滑りやすく、バンカーや厚い芝からの脱出に優れています。一方TSは、有効バウンスが狭い分、フェースを開いた高弾道ショットに対応しやすい上級者向けの設計です。
このように、数値上のバウンス角と実際のパフォーマンスは必ずしも一致しません。クラブ性能を正しく評価するうえで「有効バウンス」が重要な指標となります。
PINGのソールグラインドは全6種類
PINGではアドレスの傾向やライコンディションに応じて、6種類のソールグラインドを展開しています。
打ち込むタイプか払い打つタイプか、また芝の状態や硬さに合わせて最適なソールを選ぶことができます。

まずはWEB FIT WEDGEで自分に合うソールを確認しましょう
ウェッジ選びでは、バウンス角の数値ではなく、ソールが実際にどう地面と接するか(=有効バウンス)を軸に考えることが重要です。
WEB FIT WEDGEを活用して、自分のスイングとライ環境に最適なソールグラインドを見つけてみてください。
S259 製品ページ:s259ウェッジ│CLUB PING【PINGオフィシャルサイト】
WEBFIT WEDGE:WebFit: Wedge
2026/05/29 18:11





