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最適なクラブの長さが、最高のパフォーマンスを引きだす。

皆さま、こんにちは!フィッティングスペシャリストの海老原です。

全国各地で開催している試打会では、日々たくさんの方にPINGの最新クラブをご体感いただいています。

その中でも、私たちが大切にしているポイントの一つが『クラブの長さ』です。
一般的に「クラブは長いほうが遠心力を使えて飛ぶ」というイメージがあるかもしれません。

もちろんそれも一つの正解ですが、
実はあえて「短くする」という選択が、ミート率を高め、
結果として、平均飛距離や安定性の向上につながることもあります。

「自分にとって、一番振り抜きやすい長さはどれか?」

今回は、そんな「長さ」にこだわったことで、驚きの変化を実感されたお客様の事例をご紹介します。

ドライバーを「-0.5インチ」にして、得られた圧倒的な安定感

事例:

ヘッドスピード45m/s前後のお客様

飛距離を求めて長尺(46インチ)のドライバーを使用されていましたが、
左右のばらつきが大きく、コースでスコアがまとまらないという課題をお持ちでした。

▼試打結果

  • 46インチ(マイクラブ)

飛距離は出るが、方向性が不安定

  • 45.25インチ(PING TOUR 2.0 BLACK 65 標準長)

方向性は改善するも、マイクラブより飛距離がやや低下

  • 44.75インチ(PING TOUR 2.0 BLACK 65 -0.5インチ)

飛距離は45.25インチと同等、方向性が大幅に改善


■なぜ短くすると良くなるのか?

最大の要因は、ミート率の向上です。

クラブを短くすることでスイングの再現性が高まり、

芯に当たる確率が上がることで、結果として

飛距離のロスが減る/方向性が安定する

という効果につながります。

実際にお客様からも「全然違う!」という声をいただくほど、体感としても大きな変化がありました。


○PINGは0.25インチ刻みにオーダーができる!

ここで、ぜひ知っていただきたいのは、
PINGの製品は、長さを「0.25インチ刻み」でご指定いただいて注文いただけます。

もともとミート率が高い方や、方向性よりも飛距離を優先したい方には、
今回のように短くする調整ではなく、**「長くする」**というのも選択肢の一つです。

今回のお客様のケースでは、「ミート率が安定しない」という課題に対して、
クラブの長さを短くすることで改善につながった事例でした。


〇クラブの長さがスコアに与える影響とは?

こちらの表は、ショットの飛距離と方向性が
スコアにどの程度影響するかを示した「ストロークス・ゲインド」のチャートです。

・縦軸(DISTANCE GAINED, YD):飛距離の増減(単位:ヤード)

・横軸(OFFLINE SD INCREASE, FT):左右のばらつき度合い(単位:フィート)

この交点にある数字が、
「ラウンドを通じて、ショットがどれだけスコアに影響するかを示す数値」です。

今回の男性ゴルファーの場合、
①:46インチ(マイクラブ)

②:45.25インチ(PING TOUR 2.0 BLACK 65 標準長)

③:44.75インチ(PING TOUR 2.0 BLACK 65 -0.5インチ)

この3つがどのように変化したのかを確認していきましょう。

46インチ(マイクラブ)

縦軸:飛距離+6ヤード 横軸:左右のばらつき±20フィート(左右6.7ヤード)

PING TOUR 2.0 BLACK 65標準長(45.25インチ)

こちらのクラブのときの結果を当てはめると、下の表のようになります。

縦軸:基準値 横軸:左右のばらつき±10フィート(左右3.35ヤード)

マイクラブより飛距離が落ちてしまいましたが、方向性が向上したことにより、

ストロークス・ゲインドは「-0.5」へ推移

※この場合はスコアとしては-1.0から-0.5へ変化しているため、

平均で「0.5打」分改善が見込めるということを表しています。

44.75インチ(PING TOUR 2.0 BLACK 65 -0.5インチ)

最後に長さを調整したクラブの結果を当てはめると、下の表のようになります。

縦軸:基準値  横軸:左右のばらつき 基準値

飛距離は変わらないまま、方向性がさらに改善されたことで、
ストロークス・ゲインドの値は-0.5から0になりました。

これによって、マイクラブと比較すると

1ラウンドあたりドライバーショットだけで平均「1打」分の改善

が見込めるということを表しています。

まとめ

「ストロークス・ゲインド」の観点からも、

・方向性の改善がスコアにつながる → 短くして方向性を改善する

・飛距離アップがスコアにつながる → 長くして飛距離アップにつなげる

といったように、「長さ」だけを切り取ってもさまざまな選択肢が考えられます。
ゴルファー一人ひとりのプレースタイルや課題によって、最適な長さは変わってきます。

今回は「クラブの長さ」にフォーカスし、
短くすることでスコアに良い影響が出た事例をご紹介しました。

次回は反対に、
「長くした」ことでパフォーマンス向上につながった事例を取り上げたいと思います。

自分にとって最高のクラブにするためには、「長さ」にこだわることが大切です。

ぜひフィッティングを通じて、ご自身にとっての『最適な長さ』を見つけてみてください。

お近くの認定フィッター在籍店の検索はこちらからご確認いただけます。

各地でフィッティングイベントを開催しております。

お近くで開催の際には、ぜひお越しください。

お会いできるのを楽しみにしております!

2026/05/22 12:57

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