
やさしさの秘密はステンレス鋳造設計にあり!i240をご紹介します。
みなさん、こんにちは!
ピンゴルフジャパン フィッティングスペシャリストの伊野です。
前回のブログでは「鉄は暑い日に打て!真夏のPINGアイアンフィッティングイベント」について記載いたしましたが、今回は9月4日発売予定のi240について3つの特徴に分けて紹介させていただきます!
まず一つ目!と言いたいところですが、その前にこのブログを読んでいただく皆さまには
1つ認識していただきたい事がございます。
それは、これから紹介するi240の特徴は・・・
「ステンレス鋳造だからこそ実現できた」
という事です。
正確に言うと軟鉄でもできなくはないのですが、コストが非常にかかります。
ステンレスは軟鉄よりも設計の自由度が高く、様々な構造でクラブを作れます。
そんなステンレス素材の良さを存分に生かしたi240の特徴を3つ紹介していきます。
シャープなヘッド形状、やさしさは大型ヘッド級
i240のヘッドサイズはi230とほぼ同等のシャープなヘッドですが、
慣性モーメントはi230比較で約4%向上しています。
数値としては大型キャビティのヘッドと同等レベルの慣性モーメントです。
「見た目がシャープでカッコいいアイアンが使いたいけど、難しいアイアンを使用するのには抵抗がある」というゴルファーにピッタリのアイアンに仕上がっています。
このやさしさが実現できたのは、複合素材のバッジをバックフェース側に新採用したからです。

この複合素材でできたバッジは前作i230のバッジよりも60%の軽量化がされており、軽量化した分を、トゥ側やヒール側などの周辺に重量を配分することで高い慣性モーメントを実現できました。
打感の柔らかさとやさしさを感じるフェース面
ステンレスだから打感は硬いでしょ?と思われがちですが、i240にはPINGのアイアンを
説明する上で欠かせない、CTPエラストマーと呼ばれるものが搭載されています。
これがヘッド内部にあることで、打音が抑えられ、打感を良く感じさせてくれます。
また、フェース面も前作から変更点があり、18本から13本へ溝の本数が減っています。(7番アイアン比較)溝が減ったことで、視覚的効果でフェース面が大きく見え、
プレイヤーに安心感を与えてくれます。
この安心感が与えられる事で、ミスショットの確率を下げ、ナイスショットの確率を上げるという心理的効果を狙っています。

全カラーコード対応が可能
i240はゴールド~マルーンまでの全10色のカラーコードが対応可能です。
カラーコードとはアイアンのライ角度を表しており、
例えば標準ライ角度(7番アイアンで62度)であれば【ブラック】、1度フラットであれば【レッド】、1度アップライトであれば【ブルー】と表現されます。
これをフィッティングでゴルファーの身長と腕の長さ、スイング、弾道から推奨のカラーコードを割り出していきます。

一般的にステンレス素材を使用しているアイアンではライ角度の調整は難しいとされていますが、PINGのアイアンでは調整が可能です!
全国の取扱店で試打可能ですので、自分に合うカラーコードを見つけてみてください!
そして8月17日までは私たちフィッターが各エリアで「鉄は暑い日に打て!真夏のPINGアイアンフィッティング」イベントを開催中です。
(イベント詳細は前回ブログをご確認お願いいたしますPING JOURNAL|PING公式ブログ:フィッター・開発者のリアルな声)
下記リンクから現在の予約状況をご確認いただくことが出来ます。
皆さまのご参加お待ちしております。
2025/08/04 14:48






