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スイングにクラブを合わせるか? クラブに合わせてスイングするか?

★みなさん、こんにちは。

ピンゴルフジャパン フィッティングスペシャリストの藤川です。

寒い日が続きますが、試打会に熱い情熱を持ったゴルファーがたくさんいらっしゃいます。

さて、本日のテーマはそもそも「フィッティング」とはどういうことなのか考えてみようというものです。

PINGフィッティングの目的として、簡単に言ってしまえば「使いやすい道具を使う」という事があります。

「使いやすい道具を使う」って当たり前でしょうと思う方もいるでしょうが、ゴルファーとお話しているとこのようにおっしゃる方も結構いらっしゃいます。

「このクラブ買ったばかりでまだ慣れてないんだよね。もう少し打ち込んで慣れてきたら、もっと良い球が打てるはず」

こう思っている方には、PINGフィッティングを受けてみることをおすすめします。

1つ具体的な例を挙げてみたいと思います。

★アイアンで引っ掛けるのがお悩みというお客様の例です。

ゆけゆけG425キャラバン隊では、似たようなお悩みのゴルファーを結構お見掛けしました。

基本的にはフェード系の球筋だけど、時にまっすぐ左に飛んでいくという症状です。

シャフトが合ってないかなー?と思っているお客様が多いですが、ライ角調整で解決できるケースがほとんどです。

基本的な原則として、スコアラインが水平な状態でクラブフェースは真っすぐ向くように設計されています。

ところがトゥ側が浮いていると、フェースはわずかに左を向いてしまいます。

わずか3度のズレでも100ヤード先では、約5ヤードも左にズレてしまうことになります。

実際にインパクト時にどうなっているかを確認し、ライ角違いを打ち比べて最適なライ角へ導きます。

標準のライ角は、あくまでも標準ですのでゴルファーの平均値で作られています。

しかし背が高い人、低い人という体型的な特徴も違いますし、ボールに対し近めに立つ人と離れて立つ人でもライ角は変わります。

さらにフェードが打ちたい、ドローが打ちたいという球筋の希望でも異なります。

最初から左に飛び出しやすいクラブを買ってしまっていた場合、それに慣れて真っすぐ打てるように練習する必要があるでしょうか。

どうすれば最初から狙った方向に打ちやすいクラブになるのか。

当たり前だと思っていたことを疑うことから始めましょう。

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2022/01/14 12:00

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