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6種類の太さから選べるグリップ

★みなさん、こんにちは。

ピンゴルフジャパン フィッティングスペシャリストの藤川です。

みなさん、グリップに拘りってお持ちでしょうか。

練習場でもゴルフ場でも、標準のグリップのまま使い続けている方を一番多く見かけます。

しかしグリップはクラブと体の唯一の接点ですから、とっても大事です。

ピンのフィッティングでも豊富な種類の中から選択できるようになっていますので、どのようにグリップをお勧めしているかを今回はご紹介したいと思います。

★まずは握り心地から比較しましょう。

グリップを選ぶ際に一番大切にしているのは“握り心地”です。

そのために手の大きさを計測することから始めます。

手のひらの長さと指の長さを測り、グリップ用のカラーコードチャートに当てはめると推奨カラーが分かります。

このカラーはグリップの太さを示しており、ブルーからオレンジまで6種類の太さがあります。

ご存じない方も多いかもしれないですが、実はピンの標準グリップは全て太さ違いが用意されています。(グリップにより選択できる太さは異なります)

ちなみに私は手のひらが7.5インチで、一番長い指が3.25インチです。

チャートに当てはめると、「ホワイト」という太さが推奨されます。

ところが握ってみると、ほんの少し太くて違和感を感じます。

逆にアクアの方がちょうどいい太さで、違和感が取り除かれます。

このチャートは絶対にそうした方が良いというものではなく、あくまでも握り比べる際の参考としてください。

一番大切なことは違和感のない太さを選ぶことです。

★そう。最も大切なのは、違和感がないことです。

一般的に太いグリップはフックを抑制し、細いグリップはスライスを抑制すると言われています。

グリップの太さが弾道に与える影響はまだまだ研究途上ですが、全てのゴルファーに一概に言えるものでもなさそうです。

特に違和感があるほど太く(もしくは細く)してしまうと、ミスショットを誘発する原因にもなりかねません。

こういう人はこのグリップにしなければいけない、というものはありません。

ご自身のフィーリングを大切にしてグリップを選択してください。

★G425の標準グリップも4種類の太さが選べます。

G425シリーズにはARCCOS GP360 LITE TOUR VELVETというグリップが標準で装着されています。

ARCCOS CADDIEというアプリのセンサーが内蔵された特殊なグリップです。

ARCCOS CADDIEに関しては改めて別の機会に詳しく述べたいと思いますが、ゴルファーにとって非常に有益なものであることは間違いありません。

簡単に説明すると、ラウンド中にどの場所でどのクラブを使用したかをセンサーを使って自動的に集計してくれます。

単にラウンド後に振り返りが出来るだけでなく、コース上での自分のプレーを詳細に分析することが出来ます。

どのショットが得意(もしくは苦手)なのか、各クラブの平均的な飛距離、ミスの傾向などが分かります。

さらにアプリに搭載されたAIが次のショットにどの番手を持つべきかを示してくれます。

それも単にGPSで得られる距離だけでなく、標高や風の向き・強さを基にしたアドバイスです。

私も使い始めてからわずか半年で、ハンデキャップが2.3も縮まってしまいました。

そのセンサーが内蔵されたグリップが、レッドからゴールドまで4種類の太さで用意されています。

ゴルファーにとって有益なものを開発し続けることが、ピンの理念の根幹にあります。

グリップの太さ違いを用意することは、多くのゴルファーにとって意味のある事だからです。

ぜひご自身に合うサイズを探してみてください。

ARCCOS CADDIEに関して詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧下さい。
https://clubping.jp/arccos/

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https://clubping.jp/demodays/
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2020/10/01 11:00

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