PING TOUR 2.0 CHROMEスペック紹介!
こんにちは!
ピンフィッティングスペシャリストの藤井です。
皆さま、G440は試打していただけましたか?
今回は、数ある弊社の標準シャフトの中で最も人気がある「PING TOUR 2.0 CHROME」を紹介します!
※本ブログはウッド用シャフトのお話をしております。
アイアン用について知りたい方はこちらから!
その他PING標準シャフトについては下記より✓
【PING-Engineered Shafts】
幅広い層に人気のシャフトです。
PING TOUR 2.0 CHROMEは、よくカスタムシャフトと比較されます。
その中で「どのカスタムシャフトに近いの?」という問い合わせを数多くいただきます。
具体的にどのカスタムシャフトに近いのかについては…明言が難しいですが、少なくとも“どのカスタムシャフトとも肩を並べることが出来る製品“と言えます。
※ヘッドモデルはG430を使用
どのヘッドモデルかに関わらず、PING TOUR 2.0 CHROMEは選ばれていることが分かります。
年齢・ヘッドスピード問わず幅広い層にハマりやすいということです!
どんなシャフトなのでしょうか?
ALTA J CB BLUEとPING TOUR 2.0 CHROMEのスペックを比較してみましょう。
PING TOUR 2.0 CHROMEの方がトルクが低くなっています。
ALTA J CB BLUEよりも挙動が抑えられているシャフトということです。
また、前作”PING TOUR 173”をご使用いただいている方も非常に多いと思います。
PING TOUR 173と比較して、CHROMEの方がややボールが上がりやすく、BLACKは低スピン・低弾道を実現したシャフトです。
軟らかい=ヘッドスピードが速いと使えないのでしょうか?
先日、とある野球選手のフィッティングを行ったときのことです。
ヘッドスピード48m/s~49m/s、300ヤード以上飛ばす力をもっているものの「しなりを感じることが出来た方がタイミングが合わせやすい」という理由から、
PING TOUR 2.0 BLACKではなくPING TOUR 2.0 CHROMEで最終決定しました。
ヘッドスピードが速いからといって、必ずしもPING TOUR 2.0 BLACKが合うわけではないということです。
逆も然り「ヘッドスピードが遅いからPING TOUR 2.0シリーズは扱えない…」という認識も誤っているかもしれません。
一口にPING TOUR 2.0シリーズといっても、Rフレックスもラインナップしているので、1度試打していただくことを強くお勧めします。
実はPING TOUR 2.0 CHROME 65 Rは65 Sと同じぐらいハマる方が多いシャフトです。
見落としがちですが、PING TOUR 2.0 CHROME 65 RはALTA J CB BLUE Sフレックスよりも硬いシャフトです。
表記はRですが、実際に試打していただくと50g台のSシャフトのように感じる方が多い傾向があります。
PING TOUR 2.0 CHROME 65 Rは、こんな方におすすめです。
① PING TOUR 2.0 CHROME 65 Sフレックスだと硬く感じる方
② ALTA J CB BLUEが合わない方
③ 50g台のシャフトをご希望の方
PINGフィッティングにおける “フレックスを変える”とは?
PINGフィッティングにおける”フレックスを変える”というのは、シャフト重量を変えるということでもあります。
PINGの標準シャフトは、フレックスが一つ変わるごとにシャフト重量が±5gほど変化します。ゴルフクラブにおける5gというのはかなり大きな変化です。
一概に硬さだけで振りやすさを判断するのではなく、シャフト重量なども含め総合的に判断しています。
さいごに
PING TOUR 2.0 CHROMEは、年齢・ヘッドスピード問わず幅広い層に受け入れられているシャフトです。
ぜひ一度、試打をして性能をご体感ください!
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2025/02/28 18:01