
PING TOUR 2.0 CHROMEスペック紹介|500名のフィッティングデータから分かるおすすめユーザー
こんにちは!
ピンフィッティングスペシャリストの藤井です。
皆さま、G440シリーズはもうお試しいただけましたでしょうか。
今回は、多くのお客様から好評をいただいている標準シャフト「PING TOUR 2.0 CHROME」を紹介いたします。
👉アイアン用について知りたい方はこちらから!
👉その他PING標準シャフトについては下記より✓
【PING-Engineered Shafts】
どのようなシャフトなのでしょう?
ALTA J CB BLUEとPING TOUR 2.0 CHROMEのスペックを比較してみると、TOUR 2.0 CHROMEのほうがトルク値が低く、「挙動が抑えられているシャフト」であることが分かります。
さらに、前作「PING TOUR 173シリーズ」をお使いの方も多いと思いますが、TOUR 2.0 CHROMEは173シリーズに比べてややボールが上がりやすく、また、同シリーズの「TOUR 2.0 BLACK」は低スピン・低弾道を実現するシャフトです。
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| シャフト名 | ALTA J CB BLUE | ||
|---|---|---|---|
| フレックス | R | SR | S |
| 重量 | 49 | 53 | 58 |
| トルク | 5.3 | 5.2 | 5.0 |
| キックポイント | 先 | 中先 | 中 |
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| シャフト名 | PING TOUR 2.0 CHROME 65 | PING TOUR 2.0 CHROME 75 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| フレックス | R | S | X | R | S | X |
| 重量 | 55 | 60 | 65 | 67 | 69 | 72 |
| トルク | 4.4 | 4.2 | 3.8 | 3.7 | 3.3 | 3.2 |
| キックポイント | 中 | 中元 | 中元 | 中 | 中元 | 中元 |
他の標準シャフトと比べてどうなのでしょうか?
PING TOUR 2.0 CHROMEは、PING標準シャフトの中で最も愛されているといっても過言ではありません。
PINGでは全部で17種の標準シャフトをラインナップしているので、読者の皆さまにとってベストなモデルがきっとございます。
理想の弾道に合わせてシャフトを選びましょう!
👉関連記事は下記より✓
ALTA J CB BLUE【PING JOURNAL|PING公式ブログ:フィッター・開発者のリアルな声】
PING TOUR 2.0 BLACK【PING JOURNAL|PING公式ブログ:フィッター・開発者のリアルな声】
SPEEDER NX GREY【11月配信予定!】
幅広い層に支持されているシャフトです。
PING TOUR 2.0 CHROMEは、カスタムシャフトと比べられることが多くあります。
「どのカスタムシャフトに近いのでしょうか?」という質問も多数いただいております。
具体的に「このシャフトに近いです」と明言するのは難しいのですが、少なくとも「どのカスタムシャフトとも肩を並べることができる製品」と言えるでしょう。
ヘッドモデルにかかわらず、幅広いユーザーにフィットしやすいシャフトです。
「軟らかい=ヘッドスピードが速いと使えない」というわけではありません。
先日、とある野球選手のフィッティングを行ったときのことです。
ヘッドスピード48m/s~49m/s、300ヤード以上飛ばす力をもっているものの「しなりを感じることが出来た方がタイミングが合わせやすい」という理由から、
PING TOUR 2.0 BLACKではなくPING TOUR 2.0 CHROMEで最終決定しました。
ヘッドスピードが速いからといって、必ずしもPING TOUR 2.0 BLACKが合うわけではないということです。
逆も然り「ヘッドスピードが遅いからPING TOUR 2.0シリーズは扱えない…」という認識も誤っているかもしれません。
一口にPING TOUR 2.0シリーズといっても、Rフレックスもラインナップしているので、1度試打していただくことを強くお勧めします。
実はPING TOUR 2.0 CHROME 65 Rは65 Sと同じぐらいハマる方が多いシャフトです。
見落としがちですが、PING TOUR 2.0 CHROME 65 RはALTA J CB BLUE Sフレックスよりも硬いシャフトです。

表記はRですが、実際に試打していただくと50g台のSシャフトのように感じる方が多い傾向があります。
PING TOUR 2.0 CHROME 65 Rは、こんな方におすすめです。
★ PING TOUR 2.0 CHROME 65 Sフレックスだと硬く感じる方
★ALTA J CB BLUEだといまいちタイミングが合わない方
★ 50g台のシャフトをご希望の方
PINGフィッティングにおける “フレックスを変える”とは?
PINGの標準シャフトでは、フレックスが一段階変わるごとにシャフト重量が約±5g変化いたします。5gの差はゴルフクラブの世界ではかなり大きな変化です。
したがって、硬さだけで振りやすさを判断するのではなく、シャフト重量なども含めた総合的な判断が大切です。
さいごに
PING TOUR 2.0 CHROMEは、年齢・ヘッドスピード問わず幅広い層に受け入れられているシャフトです。
ぜひ一度、試打をして性能をご体感ください!
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2025/02/28 18:01







