G440 MAXフェアウェイウッドをご紹介します!
皆さんこんにちは!
ピンフィッティングスペシャリストの町田です。
G440シリーズが発売されて1か月が経ちました。
既にG440の性能を体感している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん、検討中の方も多くいらっしゃると思います。
そんな皆さんの参考となるよう、試打会に参加していただいた方の計測結果を基にG440フェアウェイウッドをご紹介いたします!
G440シリーズから追加されたMAX 4番ウッド
G440フェアウェイウッドもドライバーと同様、多くの方に試打をご希望いただくクラブです。
その要因の1つとして考えられるのが、4番ウッド(MAX)の追加ラインアップです。

最適なギャッピングの実現
試打会を行う中で、
「3番ウッドと5番ウッドの飛距離差が無い。3番ウッドはバッグに入っているだけになっている。」というお客様によく出会います。
皆さんの中にも同じ思いを持っている方はいませんか?
飛距離差(ギャッピング)はヘッドスピードが速い人ほど大きくなり、あまり早くない方の場合は小さくなります。
G440シリーズでは、4番ウッドが追加されたことで、「3番ウッド・5番ウッド」の組み合わせだけでなく、例えば「4番ウッド・7番ウッド」の組み合わせも可能になり、
3番ウッドが苦手に感じている方や、飛距離差に悩んでいる方も最適なギャッピングを
手にしやすくなっています。
また、「3番ウッドだと高さが出づらく、苦手意識がある」という方もいらっしゃると思います。
MAX 4番ウッドはロフトが17度となっており3番ウッドよりも高さが出やすく5番ウッドよりも飛距離が出やすいクラブです。
PINGが行った、ヘッドスピード28~36 m/s (5番ウッド)を対象にしたプレーヤーテストにおいて、飛距離・高さ・方向性を含め最適な結果となるロフトは17度という結果も出ています。
3番ウッドが苦手な方にも是非試打いただきたいと思っています。

試打していただきました
今回のお客様は「本番で3番ウッドの使用機会が少ない」というAさんです。
(男性/50代)
まずは、G440フェアウェイウッドMAX 3番ウッドを打っていただきました。

弾道も比較的安定しており、Aさんが求めている飛距離は打てているとの事ですが、
3番ウッドは高さが出づらく、本番では中々使う機会が無いとのことでした。
続いて、MAX 4番ウッドです。

こちらのデータではスイングスピード、ボールスピード(初速)が落ちているにも関わらず、
打ち出し角が上がったことで飛距離が伸びています。
特にキャリーに関しては約5ヤードの飛距離UPを実現し、最高到達点が5ヤードも伸びています。
フィッティングも重要です!
今回のAさんもフィッティングを行ったことで好結果を実現できました。
「G440シリーズであればどれでも良い」ということではなく、プレーヤー毎の適正なスペックを使用することで、クラブの最大限の恩恵を受けることができます。
今回調整したのは「シャフト長」です。
Aさんは、3番ウッドの標準長(43インチ)に苦手意識があると仰っておりましたので、
42.5インチ(5番ウッドの標準長)を装着し打っていただきました。
少し短くするだけで構えやすさや振りやすさが向上し、打ち出し角・飛距離UPを実現することができたことで、適正な番手選択やスペックにすることの重要さを感じていただけました。
皆さんも是非お近くのPING認定フィッター在籍店舗で最適なスペックを見つけ、G440の魅力をご体感いただければと思います!
最後に
フェアウェイウッドの苦手な方は、今回のG440フェアウェイウッドでイメージが変わるかもしれません。
モデル別の性能差と飛距離を追求したG440フェアウェイウッドであれば、
より多くのプレーヤーのスコアアップに貢献できると思います。
是非、全国のPING認定フィッター在籍店舗にて試打してみてください。
2025/03/18 10:19