ドライバーのお悩み
こんにちは。フィッティングスペシャリストの木村です。
現在、47都道府県の各県2ヵ所で開催される試打会にて参加者全員で総飛距離10K(10,000)ヤード超えを目指す
「10K飛選手権(1/13~4/7) 」を開催中です。10K飛選手権|CLUB PING│ピンゴルフ オフィシャルサイト
イベント参加のお客様へアンケートをとっており、その中から「ドライバーの悩み」として「方向性」に課題がある方が
多いという途中結果が出ました。
確かに私も最初のお客様へのインタビューで、
「ドライバーについて何か今お悩みはありますか?」と伺うと、
「悩みも何も右に左にあっちゃこっちゃいってどうにもならない」
とお答えになる方が多いです。
ご高齢の方で多いのはやはり「飛距離」ですね。飛ばなくなったから少しでも飛ぶドライバーが欲しいと
よくおっしゃられます。
「球の高さ」や「スピン量」でお悩みの方は上級者の方の割合が多い傾向でしょうか。
ということで今回は、ドライバーのお悩み率NO1の「方向性」について、大きく影響のある
ドライバーのつかまり具合について一覧表を作ってみました。
MAXがスタンダードで、MAXよりつかまるモデルがSFT、MAXよりつかまりを抑えたモデルがLSTということはご存じの方も多いと思いますが、可変ウェイトのポジション調整まで含めるとおもしろい結果となりました。
やはりMAXはその名の通りカバーできる範囲が広いですね。スタンダードモデルに設定されているのも納得です。
注目は「LST」です。
表で一覧にすると可変ウェイトがSTDやDRAWポジションの場合は、
MAXと比べてイメージよりも離れていないつかまり具合になるのです。
LST(440cc)のような大型ヘッドでないモデルが好きだけど、
「LSTは上級者向けのイメージで自分では球をつかまえられない」と思っていた方は、
可変ウェイトのポジション調整を含めて「LST」を試してみても、面白いかもしれません。
SFTはイメージ通りの結果ですね。イベントでもスライスの曲がり幅が大きくてお悩みの方にかなりの効果を発揮するので、
フィッターにとっても非常にありがたい存在です。
そして異彩を放つのは新モデルの「10K(テンケイ)」です。
10Kは可変ウェイトではなく固定式ウェイトです。これは慣性モーメントを最大限に高める為の設計となっており、
打点ブレへの強さにとことん拘ったモデルといえます。
こうやって一覧にするとそれぞれ性格の違う4兄弟のようで、面白いですよね。
MAXは「面倒見の良い長男」で、
10Kは「一本気な性格の四男坊」
といったところでしょうか。
このようにPINGではお客様のドライバーの方向性のお悩みを解決するモデルを豊富に揃えておりますので、
是非お近くのお店やPINGのイベントで打ち比べてみてください!
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2024/03/05 15:58