皆さんこんにちは。
ピンゴルフジャパン　フィッティングスペシャリストの木村です。

先週末は沖縄県に伺い、試打＆フィティングイベントを行いました。
パワーのある方が多くイベントもおかげ様で大変盛り上がりました。沖縄の皆様、ありがとうございました！

ただ沖縄から福岡に帰ってきた途端、寒暖差（10°くらい違う⁉）のせいか軽い風邪を引いてしまいました。。。
最近私の周りでも風邪が流行っているようなので、皆様もお風邪など召されませんようご自愛くださいね。

★新年いきなり新製品のご紹介です

新年早々、新製品が発表されました。

2024年2回目のブログでは、2月に発売される「G430 MAX 10K」を紹介します。

まず商品名にある10Kとはこのドライバーが上下左右の慣性モーメントの合計が10,000を超えたことを表しています。

それでなんで10,000でなくて10Kかというと、開発地のアメリカでは1,000の位をKで省略して表すことが多いそうで、
今回10,000をアメリカ式にして10Kと表記しています。

ちなみに読み方は、ジュッケイではなくテンケイです。では一昨年11月に発売したG430シリーズとは
何が違うのか見ていきましょう。

★G430 MAX 10KはPING史上、最も“ブレない”ドライバーです。

G430 MAX 10Kの一番の特徴は、上下左右の慣性モーメントの合計が10,000を超えたことにより、
芯を外してもヘッドが回転しづらい為、直進性を失わずに安定した飛距離を実現することができる点にあります。

また既存モデルとの比較がこちらです↓

・MAXでも球のバラつきが多い方（MAXより上下左右のバラつき16％削減）

・MAXだとスピン量が多くなってしまう方（MAXより低スピン）

・LSTだとつかまらない、バラつきが多くなる方（LSTと同等のスピン量なのにLSTよりつかまる）

　に、是非お試し頂きたいドライバーとなっております。


そして下の写真は先日のイベントでフィティングの結果、
10Kが最適スペックとなったお客様のトラックマン測定結果（着弾位置図）とフィッティングの実際の流れです。

【実際のフィッティングの流れ】

①現在使用中のドライバーの方向性が安定しない（青色の円）

②お客様の希望で10Kを最初に試打（オレンジ色の円）

③バラつきが改善されたがもう少し捕まえたい（お客様のご意見）

④ヘッドをMAXに変更（白色の円）

⑤方向性はつかまるMAXが良いが、やっぱりバラつきが少ない10Kをヘッドにしたい。（お客様のご意見）

⑥シャフトをよりタイミングの取りやすいものに変更し、
　つかまりもありながらバラつきも少ない結果を10Kで得られた（赤色の円）

このお客様は一番の悩みであった左右のバラつきの改善結果に満足して頂くことができました。

ここまで聞くと、

慣性モーメント10,000超？ PING史上最もブレないドライバー？

じゃあもう10K 1択でいいのでは⁉　　MAXもLSTもSFTもHLも要らないよ～

と思われるかもしれませんが、そんなことはありません！！

イベントでは、各ヘッドモデルでつかまり具合も変わることから、スライスの曲がり幅を少なくする効果のある
SFTが最適だった方や、つかまりを抑えたモデルのLSTが最適だった方など、既存のヘッドモデルに最終決定した
お客様も多数おられました。

各ヘッドモデルの左右の方向性イメージです。

「最新が最適ではなく、フィッティングをしてお客様に一番合うものが最適」

こういった考え方をPINGではずっと大切にしています。

是非フィッティングをして、あなたに一番合った「G430」をフィッターと一緒に見つけてくださいね。

■47都道府県対抗！10K飛選手権　も開催中！

10K飛選手権|CLUB PING│ピンゴルフ オフィシャルサイト

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