★みなさん、こんにちは。

ピンゴルフジャパン　フィッティングスペシャリストの藤川です。

パターの新商品、PING 2021 PUTTERは4月9日の発売です。

レンタルサイトでは既に取り扱いを開始しております。

ぜひコースで試してみてください。

★PING 2021 PUTTERは全11モデルです。

11モデルのそれぞれの特徴をご紹介していこうと思います。

今回はタイトルの通り、ANSERとANSER 2のご紹介です。

ANSERは言わずと知れたピンパターを代表する形状ですが、このようなブレード形状のパターを『ピン型』と呼ぶことがピン由来によるものと知らない方も多いようです。

ANSER誕生のお話は次の動画の中でも語られています。

PING 2021PUTTERには「ANSER」の名が付くものが3種類あります。

ANSER, ANSER 2, ANSER 4です。

ANSER 4は次回のご紹介に回しますが、みなさんは次の2本はどちらがANSERでどちらがANSER 2か分かりますか？

ピンマニアの方であれば当たり前かもしれませんが、ご存知でない方もじっくりと2本の違いを見比べてみてください。

左側のパターの方が、角に丸みがあり全体的にソフトな印象を受けませんか？

逆に右側のパターは、角がハッキリとしていて全体的にシャープな印象を受けると思います。

これがANSERとANSER 2の大きな違いであり、正解は左がANSER、右がANSER 2です。

あまり大きな違いではないように感じるかもしれませんが、2モデルラインナップさせるからには、それだけ大きな違いがあるのだと認識しています。

この2つは形状の違いだけであり、パターの機能を示すストロークタイプやヘッド重量に差はありません。

しかしこの見た目の僅かな差が、ゴルファーのフィーリングに対して大きな違いを生みます。

小さなターゲットを小さな動きで狙うパターは、フィーリングがとても重要であり、そこに違和感があると構えづらさや振りづらさからミスパットを誘発してしまいます。

例えば、意識したことはないかもしれませんが、次のようにイメージをしてストロークをしているゴルファーはたくさんいらっしゃいます。

左の図は、ボールを包み込むようにパターを使い「運ぶ」動きをイメージしているゴルファーです。

一方右の図は、ターゲットラインと垂直な線がボールを「ヒットする」イメージを持っているゴルファーです。

左の方はANSERが、右の方はANSER 2がより違和感なく構えることができるでしょう。

似ているようで大きな違いのある2つのANSER。みなさんはどちらがイメージに近いでしょうか。