JLPGAツアー第3戦「Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」は、荒天の影響で最終日が9ホールの短縮競技となりました。そんな中、2日目を終えて首位タイに付けていた鈴木愛選手は、5バーディ・2ボギーの”33”をマークし、トータル10アンダーでホールアウト。同スコアで並んだ選手とのプレーオフに進出し、2ホール目でパーをセーブして見事に勝利。前週の「明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」に続く、2週連続優勝を達成しました。
今大会の優勝により、鈴木選手の国内ツアー通算勝利数は“20”に到達。29歳313日での20勝達成は、史上9番目の年少記録となっています。
雨天でもショットのつかまりは良く、高い集中力でプレーできたという鈴木選手。まさに賞金女王を獲得した頃を彷彿とさせるような安定感と勝負強さを見せています。今季のさらなる勝利に期待がふくらみます。
皆さまのご声援のおかげで、2週連続優勝、そして20代でのツアー通算20勝を成し遂げることができました。先週優勝した中で、こんなに早くまた勝利をあげることができて非常にうれしく思います。
悪天候の影響で最終日が短縮となってしまったことは残念ですが、3日間を通していいショット、いいパットが多かった大会でした。これに満足することなく、これからも永久シード権の獲得となる30勝を目標に日々努力を続けますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
ドライバー | G430LST製品詳細はこちら | ロフト10.5度 |
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フェアウェイウッド(#3) | G430LST製品詳細はこちら | ロフト15度 |
フェアウェイウッド(#7) | G425MAX | ロフト20.5度 -1.5度 |
ハイブリッド(#4) | G430製品詳細はこちら | ロフト22度 |
ハイブリッド(#5) | G430製品詳細はこちら | ロフト26度 |
アイアン(#6 #7 #8 #9 #PW) | BLUEPRINT S製品詳細はこちら | |
ウェッジ | s159製品詳細はこちら | 50度S 54度S 58度B |
パター | PLD Kushin C(カスタム) |
プレーオフ2ホール目で、鈴木選手は第2打をバンカーに打ち込み、ピンチを迎えました。しかし、今季から投入した『s159』ウェッジで約19メートルという難しいバンカーショットをピンに絡めて、見事にパーセーブ。今季2勝目を手繰り寄せる大きな1打となりました。
『s159』は、CTP(カスタム・チューニング・ポート)を搭載し、究極の重量周辺配分によって、グリーン周りでの高い再現性、やさしさを追求したウェッジです。溝の設計や本数を最適化した新溝「マイクロマックス・グルーヴ」や高い疎水性を発揮する「ハイドロパール・クローム」仕上げなど、シビアな環境でも安定したスピン量を発揮するテクノロジーが搭載されています。
鈴木選手は、オフに行った米国アリゾナ州での合宿において、「s159」を初めてテスト。即決で投入を決め、開幕からSグラインドの50度と54度、Bグラインドの58度を使用しています。ここまで3試合を終えたばかりですが、「リカバリー率」(パーオンに失敗したホールで、パーかそれより良いスコアを獲得する率)のJLPGA公式スタッツで81.48%*という高い数字を残し、ツアー全体で1位となっています。(*2024/3/17時点)
今季から『PING APPAREL(ピン アパレル)』でツアーを戦っている鈴木選手。大雨となった最終日は、レインウェアを着用しました。
『ダーミザクスレインウェア』は、悪天候でも快適にプレーできる機能性とデザイン性を両立させた製品です。高撥水、高透湿、防水・防風性を備えた高機能素材「ダーミザクス」を使用し、雨の侵入を防ぎながら、ウェア内のムレを外に逃すことで、気温や湿気に関わらず、快適にプレーできるように設計されています。
過酷な状況になるほど、着用するウェアの着心地や機能性はプレーに大きく影響します。『PING APPAREL』は、あらゆるゴルファーに向けて最高のパフォーマンスを提案するブランドとして、鈴木選手のプレーをサポートしています。
鈴木愛選手コメント
『s159』は初めて使った時から顔がとても良いと感じていて、実際に打つと距離とスピン量が一致していることも理想的でした。ラフやバンカーから打った時に、フェアウェイから打った普通のアプローチと同じようにスピンが入ることもポイントです。あらゆる性能が自分にぴったりハマっていると感じています。