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【ゴルフギア取材の裏コラム】クラバーのピンっ!ときた話

【第5回】クラブとの「接点」大切にしていますか?意外に知られていないPINGグリップの話

単なるFITTINGではない、CUSTOM FITTINGがPINGの真骨頂!

CUSTOM ENGINEERED/CUSTOM FIT/CUSTOM BUILT FOR YOU.
革新的な製品を開発し、ゴルファーにフィッティングし、自社工場で組み立てて届ける。そうすることでブランドスローガンである"PLAY YOUR BEST"を叶えようというのが、PINGの商品哲学なのです。個人的にはCUSTOMという言葉が使われているところに、PINGらしさを感じて嬉しくなります。

CUSTOM― ここではあえてCUSTOMIZEと言い換えますが、優れた製品を開発するだけでなく、ゴルファーそれぞれの最適仕様(カスタマイズ)にして提供する。そこがまさにPINGの真骨頂だと思うからです。

では、ゴルファーそれぞれの最適仕様、個別仕様とは何でしょうか?

弾道測定器を使って、最適なヘッドとシャフトの組み合わせを調べること?それも一般的には"FITTING"と呼ばれています。でもそれは衣料品店で単に試着してみるようなことかもしれません。しかし、それだけではCUSTOM感が足りません。もっと、自分の体型に合った、スペシャルなCUSTOMIZEを施してほしいわけです。たとえば、首周りや袖丈を計測してオーダーできるシャツのようなこと……。おそらくPINGが長年行っているCUSTOM FITTINGなら、それができるのです。

有名なのは、アイアンやパターで行われているカラーコードフィッティングですね。身長と腕の長さに基づいて、ゴルファー専用のクラブ長さとライ角度を提案してくれます。これはシャツの袖丈を決めるようなものだと、私は捉えています。

グリップ太さが違うだけで、スイングや弾道に大きな変化があります!

もう一つ、重要なCUSTOM FITTINGがあります。それが「グリップ太さ」の選択です。ゴルファーとクラブをつなぐ唯一の接点であるグリップパーツ。手袋サイズを選ぶように、グリップの太さを選ぶことで力みなく、方向性、安定性に優れたスイングができる、とPINGの創始者であるカーステン・ソルハイムは考えたのです。

現在では極太のオレンジから極細のレッドまで、5段階のグリップサイズが用意されています(PINGオリジナルグリップ対象)。私はPINGのフィッティングを受けた時に、5種類のグリップサイズを一通り握り比べてみましたが、太さによって確かにスイング(とくに手首や腕の動き)にかなり大きな違いが出てくると感じました。太過ぎれば腕が硬直し、細過ぎれば手首のスナップを利かせてヒョイっとヘッドを動かしてしまう、そんな感じがしたのです。

グリップサイズは、5つのカラーで識別することができます。

『中指の長さ』と『中指先端から手首までの長さ』を計測。独自の『グリップセレクションチャート』に当てはめ、ゴルファーそれぞれに合うグリップサイズを割り出し、提案します。

最新のヘッド、シャフト、そして自分にあったカラーコードのクラブを手にしても、グリップ太さが合っていなければその最新機能を活かし切ることができないかもしれません。

せっかくPINGのクラブを購入するならば"グリップの太さ"についても、ぜひ自分に合わせたCUSTOMIZEをしてみてはいかがでしょうか。そこまでできるクラブメーカーは、ほとんどありません(笑)

クラバー

高梨 祥明Yoshiaki Takanashi

ゴルフ専門誌のギア担当として、長く国内外のゴルフメーカーの開発中枢を取材。2013年に独立しフリーライター/編集者として活躍中。愛称のCLUBERは、GOLF CLUB LOVERを縮めた造語。

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