チャン・キム選手が、国内男子ツアー2020年最終戦のメジャー「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で通算8アンダーをマークし、今季初勝利とともに国内メジャー2勝目となる優勝。
大会最終日、トップと2打差の3位タイから出たキム選手は、6バーディ、3ボギーの3アンダー67をマーク。終盤の3ホールでは4人が首位に並ぶ混戦の中、難関18番ホールもしっかりパーをセーブし自身通算5勝目を挙げた。
今シーズンはコロナ渦の中、トレーニングと体調を整えながら、本拠地であるアメリカから日本国内の試合に駆けつけたのはシーズンも終盤の11月。この時点で残り3試合。「最終戦に出られるように常に上位を目指す」。そのためにG425シリーズの新武器をテストし投入。常に5位以内の好成績をキープしながら最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」への出場。そして見事、優勝をつかんだ。今回の優勝で賞金ランキングも2位に浮上。今年に続く2021年シーズンでの活躍もさらに期待がかかる。
今年9月に発売されたばかりの「G425 LST」ドライバー。LSTはシリーズ中で最もシャープな445ccヘッドとなり、強弾道と低スピンで飛ばせるモデル。今季初優勝を挙げたチャン・キム選手は3つのウェイト・ポジションの中からスタンダードを選択。PING史上最大のMOIを誇る「G425 LST」ドライバーは“ブレない”から思いっきり叩ける。攻めた結果、最終日にはフェアウェイキープ率85.71%で1位タイを獲得。自信をおく「G425 LST」ドライバーはチャン・キム選手のベストパフォーマンスをさらに引き出した。
チャン・キム選手:「大会で優勝を飾る事が出来て本当によかったです。そして、メジャーでの優勝となり、私自身とても嬉しいし、興奮しています。最新のG425ドライバーは、今まで以上に飛ぶし、曲がりません。来シーズンも、G425ドライバーを使用してツアーで参戦するのを楽しみにしています。ご声援ありがとうございました!!」
G425フェアウェイウッドもドライバー同様、性能の異なる3種のヘッドから選択可能。テストした結果、チャン・キム選手が選んだのは「G425 LST」フェアウェイウッド(3番)。フェースの面積をソールとクラウン部分まで拡大し、最大のたわみと初速を生み出す「フェース・ラップ・テクノロジー」。そして、ミスヒット時でも最大のキャリーと飛距離を生み出す「スピンシステンシー・テクノロジー」の2つの新テクノロジーによって、これまでにないと飛びを実現。ティーショットでも「G425 LST」フェアウェイウッドを使用する場面も多く見られたが、他の選手のドライバーショットにも引けを取らない飛びと、方向性を高めてイーグルチャンスを作ったFWも大注目クラブ。
「ゴルフ日本シリーズJTカップ」では、最終日1イーグル、3バーディ、1ボギーの66でラウンドし、2位タイで2020シーズンを終えた。優勝こそ無かったものの、今大会でのイーグル率では並み居る強豪選手を抑えて1位を獲得。そのセカンドショットではソフトな打感でミスヒットに強いi210アイアン(#4)と、極限までオフセットを減らし、操作性に優れた性能を持つBLUEPRINT(#5~PW)が活躍中だ。2020年の最終戦を終えてイーグル率のスタッツも1位を記録中。6試合中トップ10が4回と、上位に食い込む調子の良さがうかがえる。2021年も大槻選手から目が離せない。
ビクトル・ホブラン選手
最終日を3位からスタートしたホブラン選手は、7バーディ、1ボギーの65をマークし、通算20アンダーで逆転勝利。昨シーズン以来2勝目となる勝利には強弾道と低スピンで飛ばす「G425 LST」ドライバーが大きく貢献。「G425」ドライバーでのさらなる勝利を期待。
使用クラブ
Driver : G425 LSTドライバー (9度)
Iron : i210アイアン(#4-#9、PW)
Wedge : GLIDE 3.0(52/SS,56/SS,60/SS)
Putter : PLD(プロトタイプ)
アンジェラ・スタンフォード選手
首位と1打差の4位から最終日をスタートしたスタンフォード選手は、7バーディ、3ボギーの67をマークし、2018年以来のツアー7勝目を飾った。その手にはピン史上最大MOIでブレない深低重心だから、高弾道で最大キャリーを生み出す「G425 MAX」ドライバー。米国女子ツアーでもこの勝利を皮切りにPING旋風を巻き起こす。
使用クラブ
Driver : G425 MAXドライバー(10.5度)
Fairway Wood: G410(#3)、G425 MAX(#7)、G400(#9)
Iron : i210アイアン(#5-#9、PW)
Wedge : GLIDE 3.0(52/SS,56/SS,60/SS)
Putter : PLD(プロトタイプ)