MENU

実績十分のソン・ヨンハン選手&注目レフティの細野勇策選手インタビュー

2013年から日本ツアーに参戦し、母国での兵役による中断を経て21年にツアーに復帰。2023年は賞金ランキング4位と大きく飛躍したソン・ヨンハン選手。

そして、2023年シーズンは開幕戦5位など安定した活躍で初シードを獲得した期待の若手レフティ、細野勇策選手にPINGのクラブについて語ってもらいました。

ソン・ヨンハン
YOUNG-HAN SONG

新しいクラブが出るたびに飛距離が伸びて、成績につながっています

――PINGのクラブをいつから使っていますか?

ヨンハン:2013年に日本ツアーに参戦する時にピンと契約しました。それ以来ずっと使っています。新しいモデルが出るたびに飛距離が伸びていって、成績につなげることが出来ました。どんどんクラブの性能が良くなっていますし、ピンはパターの種類が豊富なことも嬉しいですね。

――14本の中で特に気に入っているクラブはありますか?

ヨンハン:一番好きなのはドライバーですね。
今は『G430 LST』のロフト角10.5度を一度寝かせて、11.5度にして使っています。使っています。飛距離が出るし、とても振りやすいドライバーです。寛容性もすごく高いので、ボールがあまり曲がらず、真っすぐ飛んでくれます。

以前使用していてとても好きだった『G400 LST』にどこか似ているところがあるなと感じましたが、当然『G430LST』のほうがさらに良いです。本当にお気に入りの1本です。

フェアウェイウッドとハイブリッドは、これまで昔のモデルからなかなか変えることができない時期もありましたが、『G430』シリーズはどちらも凄く良くて全てバッグに入れています。

2024年シーズンは、優勝の数をもっと増やしたい

――2023年は7年ぶりの優勝を果たしました

ヨンハン:これまで準備してきたことが、カタチになった年でした。スイングを変えて、アプローチのバリエーションを増やすことにも取り組みました。それが上手くいって、「Sansan KBCオーガスタ」の優勝につながりました。

でも「ACNチャンピオンシップ」ではプレーオフで負けたりと、2位が5回もあったので悔しい気持ちも強いんです。ただ、パーオン率1位にもなることができ、スタッツも向上していますので、2024年はもっと優勝できるように頑張ります。

細野 勇策
YUSAKU HOSONO

ピンは全てのクラブにレフティがラインアップされていてありがたい

――2023年シーズンを振り返って

細野:シーズン序盤から好成績が出ていたのですが、中盤は上位に行けない試合があったり、予選落ちが続くこともあって、けっこう悩みました。終盤はまた調子を戻せて、「日本シリーズJTカップ」にも出場できたので、トータルでは良い年だったと思います。

秋のビッグトーナメントでは続けて優勝争いに絡むことができました。「三井住友VISA太平洋マスターズ(9位タイ)」と「ダンロップフェニックス(7位タイ)」はやりきった感じがあるのですが、「カシオワールドオープン」は勝ちたかったですね。(※3日目が終わって首位タイ。最終結果は7位タイ)

一番嬉しかったのは「東建ホームメイトカップ」で2日目を終えて16アンダーで首位に立ったことです。昨シーズンで最も強く印象に残っています。逆に一番悔しかったのは、「フジサンケイクラシック」です。はじめて最終日最終組で回ったのですが、自分の思うようなゴルフができませんでした。その時は、自分のことが嫌になりました(笑)。ただ、優勝争いすることにもだいぶ慣れてきて、良い経験が出来たことが終盤戦の戦いにつながったと思います。

――PINGのクラブをいつから使っていますか?

細野:高校2年生からです。レフティということで、クラブ選びをしてくれた父は大変だったと思います。ピンは全てのクラブにレフティがラインアップされているので、とてもありがたかったです。

――14本の中で特に気に入っているクラブはありますか?

細野:『G430 MAX』の5番ウッドです。
昔は5番ウッドが苦手だったので、3番アイアンをずっと入れていたのですが、2023年の6月に作っていただいた5番ウッドがすごく良くて、すぐにバッグに入れました。

パー5のセカンドで、直接グリーンを狙って止められたり、距離の長いパー3で使ったりと重宝しています。一時期は、5番ウッドを2本入れて、一本はロフトを立ててより飛距離が出る仕様にして使ってみたりもしました。ちなみに今は『G430LST』の3番ウッドを入れています。

ボールが上がって止まるというのはとても大事だと思うので、皆さんにもぜひ使っていただきたいクラブです。

――アイアンのセッティングがユニークですね

細野:9番とPWをマッスルバックの『BLUEPRINT T』にして、上の番手は4番アイアンまで『i230』にしています。

自分の中で、9番から下はピンを狙いたいので、よりシャープで操作性の高いマッスルバックにすることで、ピンをデッドに攻めていけるようなイメージを持っています。8番から上は、よりやさしい性能を求めているので、寛容性が高くてボールが上がりやすい『i230』を選んでいます。

そろそろ勝ちたいという気持ちが強くなっています

――最後に2024年シーズンの目標を教えてください

細野:2024年はツアー優勝を果たしたいです。昨シーズンは何度も優勝争いに絡めましたが、もったいないゴルフをしてしまっているので。やはり勝ちたいなという気持ちが強くなっています。

優勝への一番のカギは経験が大事だと思っています。優勝が掛かる状況での試合運びに慣れていけば、迷ったりプレッシャーを感じたりして、思うようなゴルフができなくなることもなくなるはずです。優勝目指して頑張ります。

ー了ー

このページをシェアする

このページのTOPに戻る