単独1位で最終日をスタートした金谷拓実選手。
最終日のスコアは「67」と、難関コースと言われる富士桜カントリー倶楽部で出場選手中唯一の4日間60台をマーク。
最終日17番ホールでは約20ヤードを超えるバーディパットを決め、最後まで気を緩めないプレーを展開。今回の優勝で3大会ぶりに賞金ランキング1位に返り咲くとともに、パーキープ率、バーディ率、トータルドライビングでも1位に。自身初の賞金王に向けて駆け抜ける金谷選手に要注目!
※賞金ランキング、スタッツはすべて2023年9月3日現在
「i230」アイアンはバックフェース全面に搭載したエラストマー・インサートで心地良い打感と打球音を、さらに新溝のスピン性能で安定のスピン量を実現。そしてコンパクトでシャープな形状のセミブレードながら、ヘッドのトゥ側に高比重ウェイトを搭載することで理想的な重量周辺配分となり、やさしさも両立している。前作よりすべての要素が"進化"したモデルとなる。
金谷選手は今大会で4日間を通してパーキープ率(パーかそれより良いスコアを獲得する率)で1位。さらに今季全体を通しても1位をキープしている。ピンに向かってやさしく飛ばせる上に、高弾道で最適なスピン量でビタっと止まる。そんな「i230」アイアンでバーディを量産し、優勝を手繰り寄せた。これで前週のソン・ヨンハン選手に続いて「i230」使用選手がツアー2連勝を果たした。
PING独自の中空構造によって、飛び系アイアンでありながらも、高く飛んで、さらにブレない「G710」アイアン。金谷選手は5番のみ投入している。
同じくバッグの中にある「i230」アイアンも5番から投入しているため、2本の5番アイアンを使いどころに合わせて選択して自身の理想とする弾道の実現につなげている。アイアンも1本から購入できるPINGでは、アマチュアプレーヤーもこのようなスタイルが可能だ。
今大会15位タイと健闘した細野勇策選手が使用するのは、飛んで曲がらない「G430」MAXフェアウェイウッド。8層のカーボンをクラウン部分に採用し、軽量化に成功。低重心設計でブレずに狙えるクラブとなっている。
細野選手は「G430」MAXフェアウェイウッドの5番を2本投入。シャフトの長さを42.5インチにした標準ロフトの18度を1本と、少し長くした43インチで標準ロフトから-1.5度の16.5度にセットした1本だ。
ロフト/ライ角を自分で±1.5度まで調整可能だからこそできる同じ番手の2本使い。PINGではシャフトの長さもオーダーできるため、プロのセッティングも参考にして自分にあったクラブ選びが可能だ。
細野勇策選手の「G430」MAXフェアウェイウッド コメント 3番ウッドが少し難しく感じたので、見え方や形が好きな5番ウッドでもう少し飛距離が出るものが欲しいと思い、PINGの担当の方に相談した結果、今のセッティングとなりました。飛距離を打ち分けることができ、なによりも2本とも高さがしっかりと出てくれるのでピンを狙いやすく、グリーンに落ちても止まってくれるところが気に入っています。
今大会でも16.5度の5番ウッドでロングホールにおいて、ピンまで2メートルほどの2オンに成功できたので、自信につながっています。もっと上位に入れるような選手を目指して後半戦も頑張りますので、応援よろしくお願いします。