ピンをダイレクトに狙うアプローチショットで、
プロのようにスピンを効かせて
キュキュッと止まる球を打つことは、
アマチュアゴルファーにとって
憧れであり理想のプレー。
さまざまな状況からのショットで、
それを叶えてくれるのがGLIDE4.0だ。
このウェッジが"激スピン"を生む理由をプロのインプレッションを交えて解説する。
溝の間隔と角度を番手別に設計。溝本数を前作より約5本プラス(58度Sグライドの場合)し、角度はロフトに応じて多くつけることで番手ごとに求められる最適なスピン量を実現した。
角溝の側壁部はロフト50度~52度で角度を20度に、54度~60度では28度に設定。各番手ごとに最適なスピン量を実現できる溝加工に進化
フェース面の拡大図。この粗さによってインパクト時にフェースと球の間に大きな摩擦が生まれ、激スピンがかかる
フェース面をあえて粗く仕上げるエメリーブラスト(研磨剤吹き付け製法)で摩擦力が向上。最適な摩擦力で、深いラフなどのスピンがかかりにくい難しい状況からでもピンを狙える。
スピン量はウェッジ選びの上で欠かせないポイントですが、そのスピン量の多さを一番感じられるのはラフから球を上げた時。
実際にWグラインドの60度でラフから打ってみると、フワッと上がるのに、ピタッと止まる。どんなラフからでも狙えるウェッジだと感じました。
クラブの表面に水分を弾く特性を持つピン独自のハイドロパールクローム仕上げを施すことで、湿ったラフや朝露に濡れたシチュエーションでも最適なスピン量で打つことができる。
この撥水加工により、あらゆる状況でピンをピタッと狙える
リーディングエッジ(フェースとソールの境界線)に近い溝がトゥ側/ヒール側に伸びたことで、インパクト時にボールとフェースの間に入ってしまう水滴や芝の影響を受けても、スピン量が落ちることを抑える効果がある。
この溝が長いと、視覚効果によりフェースを開いて構えた際にヘッドの向きがより分かりやすくなることも、契約選手によるプレーヤーテストのフィードバックで得られている。
フェアウェイでもラフでもターゲットに向かって構えやすくなった
フェースを開いて構えても、ショットの方向性が掴みやすい
私がウェッジで最も重視しているのが、構えた時の顔。リーディングエッジが出ていると構えにくく良い球が打てないように感じてしまいます。
「GLIDE4.0」ウェッジはそのリーディングエッジが強調されていない所がすごく良くて、キレイでシャープな顔をしているので違和感なく構えることができます。