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鈴木愛が実戦投入していきなり2連勝した〈G410 LST〉!

低スピンで強く前に飛ばせる今度のPING G410 LSTはやばい!

LST史上最高のMOI慣性モーメント
強弾道&低スピンを実現

ピンG410 LST ドライバー
●ヘッド体積:450cm3 ●ロフト角:9度、10.5度 ●ライ角:58度
●クラブ重さ:約305グラム(ALTA J CB RED[S]・45.75インチ)
●価格:6万9000円〜+税

国内女子ツアー今季6勝!
ブレない飛びをツアーで証明

現在G410 PLUSドライバーが国内女子ツアーを席巻している。ツアー初戦で比嘉真美子、続く2戦目で鈴木愛が優勝を飾れば、5月の公式戦で渋野日向子が初優勝。そして7月には2勝目を収める。さらに鈴木は〈G410 LST〉で2連勝を挙げており、今季ここまで6勝(7月7日時点)。卓越した飛距離性能とブレずに安定した飛びをツアーで証明した。

今季〈G410 PLUS〉と〈G410 LST〉でそれぞれ勝利した鈴木愛(写真左)と全米女子オープンで大活躍した比嘉真美子(真ん中)。初優勝でメジャータイトルを獲得した渋野日向子(右)

ピンG410 LST ドライバー
●ヘッド体積:450cm3 ●ロフト角:9度、10.5度 ●ライ角:58度
●クラブ重さ:約305グラム(ALTA J CB RED[S]・45.75インチ)
●価格:6万9000円〜+税

低スピンのLSTを追加〈G410〉の飛びが完結

国内女子ツアーで今季ここまで6勝。ブレずにまっすぐ飛ばせると好評で店頭での売り上げが堂々1位を続けており、このところ話題が何かと絶えないピン〈G410〉ドライバー。

先行発売した〈PLUS〉と〈SFT〉の2モデルに続き、新たにラインアップされたのが、鈴木愛が発売前にいきなり実戦投入した初戦で優勝を果たした、この〈G410 LST〉ドライバーである。"LST"とはロースピンテクノロジーを意味し、同シリーズの中でも最もスピンを抑えて強弾道で飛ばす人に向けたモデル。

試打した関雅史は、その力強い弾道に驚愕。打ち手を選ばない同シリーズの寛容性を備えながらも、吹き上がりを抑えて前に飛ばせる、直線的な弾道が魅力だと語った。

これら3つのヘッドから選べるようになり、ピンはカスタムフィッティングでプロからアマチュアまですべてのゴルファーに最適なヘッド+シャフトを提供できるようにした。LSTか、それともPLUSか。飛びをプラスする最適な組み合わせを手に入れよう。

G410 LSTドライバーの飛びをチェック!

スピン量が多いゴルファーに
最適な飛びを提供するG410 LST

〈G410 LST〉はG410シリーズの中でボールが最もつかまらない方なので、左を気にせず、たたける仕様になっています。とはいえ、LSTの位置づけはあくまでロースピンタイプですので、けっして難しいクラブというわけではありません。フィッティングで自分のスピン量を計測し、多くて悩んでいる人でも適正なスピン量にして飛ばせる、という点では恩恵が多いモデルでしょう。(関)

ヘッド内部にサウンドリブを配置することで、打球音がかなり落ち着いた印象になりました。音から感じられる心地よさ、それに打感の良さが伝わってきます。(関)

高弾道で楽に飛ばす PLUS
強く前に飛ばすなら LST

スピン量が抑えられるので、たたいても吹き上がることがなく、〈PLUS〉や〈SFT〉よりも強く前に伸びるボールになるのがいいですね。ただし、打ち出し角はやや低いので、シャフトやロフト角の調整機能を使って、適正な高さで飛ばすセッティングにすることが重要でしょう。(関)

G410 LSTドライバーの最強マッチングを探せ!

豊富なシャフトバリエーション

ALTA J CB RED[X、S、SR、R]
球が上がりやすく、LSTでもやや高めの弾道で打ち出したい人に最適。ねばり感がありタイミングが取りやすく誰でもやさしく打てる(関)
PING TOUR 173-75/65[X、S、R]
典型的な中しなりでねばり感があるため、LSTとの相性が良く扱いやすい。先が硬いのでミスヒットしてもブレずに飛ばせるのが魅力(関)
TENSEI CK Pro Orange[70S、60S]
打ち出し角が低いので、ヘッドスピードがやや速めの人向け。LSTのヘッド特性を引き出し、より低スピン&強弾道で飛ばしたい人に(関)

推奨標準シャフトはこのほかにも、〈ALTA DISTANZA〉〈The ATTAS〉〈Speeder EVOLUTION V〉もラインアップしている。

ストレート弾道に近づけて
飛びをさらにプラスできる

〈G410 PLUS〉同様、3つのポジションから選べる弾道調整機能を搭載しています。ヘッドの最外周にウエイトを配置しているので、取り付け位置を変更すれば、弾道はかなり変化します。先述したように〈G410 LST〉はつかまりを抑えたヘッドなので、やや右に出るかもしれません。そういった場合は、ドローポジションで適度なつかまり感を出して、理想の弾道に近づけることができます。(関)

右へのミスが気になる人はドローポジション、はスタンダードポジション、左へのミスが出る人はフェードポジションといった具合に、ウエイトの位置を変更すれば、まっすぐな弾道に近づけられ、飛距離を伸ばすことが可能

選べる3つのヘッドに最適なゴルファーは?

G410 LST

スピン量が多い、左に曲げたくない
ストレートな強弾道で飛ばせる
ヘッドスピードが速めの人や、スピン量が多くて悩んでいる人に最適。球のつかまりが抑えられているので、左に曲げたくない人でも安心して使える。選ぶ際はフィッティングで最適な打ち出し角とスピン量に調整することが必要(関)

G410 PLUS

やさしくまっすぐに飛ばせる安心感
ティショットが苦手でも、高弾道で楽に飛ばせるやさしさがある。多少ミスしてもまっすぐに飛ばせる安心感がいい(関)

G410 SFT

球がつかまって力強く飛ばせる
ボールがつかまりにくいという人でも、ストレートな気持ちいい高弾道で大きく飛ばせる。ドローが楽に打てます(関)

パーゴルフ 7/2売り 7/16号掲載
ライター 清水 晃(メディアサンライツ)

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