「G430」LSTドライバーはカーボンクラウンを採用したことにより、深・低重心設計でLST史上最もブレないヘッドでしっかり振れる。今大会最終日はフェアウェイキープ率1位タイを記録し、"飛んで曲がらない"「G430 LST」テクノロジー性能が遺憾なく発揮された。
蟬川選手は2022年秋から「G430」LST ドライバーを投入。投入初戦でアマチュアながら2勝目を飾るなど、相性も抜群だ。ちなみに、契約選手も行うPINGフィッティングの結果をもとにロフトは9度、フラットポジションの-1度に調整している。自分に合うヘッドとシャフトの組み合わせを見つけるのも"激飛"のポイントだ。
蟬川選手は今大会で「PLD カスタム」パターの「ANSER」を使用。溝は自身の手に伝わる感覚、打感を重視した浅めのシャローAMPにし、長さやライ角、ロフト角も調整して、自身の求める理想のパターを完成させた。
ツアープロが好む形状や打感などから生まれたPLDパターは、厳選された7モデルを展開中だが、プレーヤーがイチから細部の設定を指定できる「PLD カスタム」は、ツアー選手だけでなくアマチュアの方も自分だけのカスタムパターを作成することが可能。打感や、形状、アライメントなどすべてにカスタムを加えることができ、こだわりの1本を完成させることができる。「PLD カスタム」で理想のパターを手に入れよう。
溝の間隔と角度を番手別に設計することで求められる最適なスピン量を実現した新フェースと、極限まで重量周辺配分設計された新構造でミスヒットにも強い「GLIDE4.0」ウェッジ。
蟬川選手は50度、56度のSグラインドと60度のTグラインドを使用中。60度のTグラインドはソールのヒール部分のみに削りを入れ、ヘッドの抜けやすさやフェースの開きやすさを重視している。今大会ではこの60度で最終ホール、25ヤードのアプローチをベタピン。優勝を手繰り寄せた。