悪天候と膝痛を乗り越え、ツアー4勝目を飾る。
今シーズン国内女子ツアー第11戦「ほけんの窓口レディース」において、PING契約の鈴木愛選手が優勝し、ツアー通算4勝目を挙げました。首位でスタートした鈴木選手は最終日、トータル4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの72で回り、通算7アンダーで今季初勝利を飾りました。
大会初日は雷雨という悪天候でサスペンデットとなり、2日目に持ち越され30ホールをプレー。さらに両膝に痛みを抱える中での出場となり、コンディションは決して良くなかったとのこと。そのような逆境を乗り越え勝利を掴んだ鈴木選手は、“ともに戦った相棒”と喩えるギアについて、次のようなコメントを寄せてくれました。
「今週は、悪天候での30ホールプレーになり本当に疲れました。このようなときでも頼りにしているのがGドライバーです。飛ぶのはもちろんですが、曲がらない安心感があります。だからフェアウェイキープ率も少しずつ上がっています。いろいろと試してみても、やはりGドライバーとALTA J50シャフトとの組み合わせが一番私に合ってます。よき相棒です。
そして、今季から変えたのがi200アイアン。以前使っていたアイアンと飛距離も変わらず、違和感がないのでスイッチしましたが、昨年よりもショットが安定しパーオン率もいい感じです。今季の目標は5勝!この流れであと4勝目指します!皆様の応援をよろしくお願いします。」
大会後、鈴木選手は今季獲得賞金ランキング2位に浮上。また、スタッツでは、昨年も1位を獲得した平均パット数とバーディー数で1位に立ちました。
ツアー開幕以降、着実に調子を上げている鈴木選手。逆境に置かれた中でも気力が途切れることなく、最良の結果を手繰り寄せた今大会のパフォーマンスからは、プレーヤーとしてのさらなる進化を感じ取ることができました。
鈴木愛選手を優勝へ導いたi200アイアンは、操作性&打感が抜群!
鈴木選手が全幅の信頼を寄せるギアのひとつとして挙げるのがi200アイアン。PINGのツアーレップに鈴木選手のi200アイアンセッティングについて聞いてみました。
今季の試合に向けてシーズンオフにセッティングを見直しました。アイアンショットで、たとえば悪いライから打つと2~3ヤード飛距離が落ちてしまうことがあります。そのような状況だと毎回同じ距離が出せず、1打勝負のゴルフは、攻めきることができません。
i200アイアンは、ソールの抜けがとてもよいことで、キャリーのロスもなく、毎回同じ距離を打つことができるアイアン。そこが鈴木選手が使うと決めた一番の理由です。
また、ピンを狙うのには、高さも必要。i200アイアンは自然と高く上がってくれるので、グリーンを捉えやすくなります。また、コントロール性能も抜群で、鈴木選手の今年のパーオン率も上がってきています。
これだけの性能に加え、自分のスイングに合ったシャフト、長さ、ライ角などをPINGフィッティングしたことが最大のパフォーマンスを生み出し、優勝という結果につながったと思います。i200アイアンは打ちやすいですし、打感も良い。アマチュアプレーヤーのみなさんも、ぜひPINGフィッティングと合わせてその性能を体感してみてはいかがでしょうか?
「母の日」に最高のプレゼント!
プロデビューして以来、お母さんと二人三脚で全国のツアーを転戦している鈴木選手。最終日の5月14日はちょうど「母の日」と重なり、お母さんに“優勝”という最高のプレゼントを贈ることができました!(写真右隣はお姉さん)
これからも鈴木愛選手へのご声援よろしくお願いします!
PLAY YOUR BEST.
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