CLUB PING会員の皆様と
契約選手が交流した特別な1日!
CLUB PING
ファン感謝デー レポート
2023年12月5日(火)、グリッサンドゴルフクラブ(千葉県)にて「CLUB PINGファン感謝デー」が開催されました。
直前までの雨予報も何のその、CLUB PING会員の皆様の熱気が雨雲を吹き飛ばしたのか、当日は終日曇りながら風もない絶好のイベント日和に。
毎年恒例のイベントではあるものの、コロナ禍でのお休みもあり、今回はコロナ禍明け2回目の開催となりました。
集まった生粋のPINGファンであるCLUB PING会員の皆様は、当選人数160名という狭き門を潜り抜けてきた強運の持ち主達。
その会員の皆様とプロたちが1日楽しく触れ合って過ごし、内容盛りだくさんとなったイベントの模様をご紹介します!
鈴木愛プロの「皆さん盛り上がってますかー!CLUB PINGファン感謝デー、スタートです!」の宣言で始まった感謝デー。
参加した契約プロは、渋野日向子プロ、鈴木愛プロ、佐久間朱莉プロ、金谷拓実プロ、蟬川泰果プロ、永野竜太郎プロ、ソン・ヨンハンプロ、細野勇策プロ、塚田好宣プロ、宮澤美咲プロ、セキ・ユウティンプロ、大出瑞月プロ、比嘉真美子プロ、上野菜々子プロ、前田陽子プロ、常文恵プロ、竹山佳林プロ、福永安伸プロ、青木翔プロ、堀尾研仁プロ、岩本砂織プロ、勝又優美プロ、小野寺誠プロ、髙瀬順弘プロ(CLUB
PINGイベントサイト掲載順)の計24名。
直前のゴルフ日本シリーズJTカップ
2023を制した蟬川プロをはじめ、JGTOツアー賞金ランキングベスト4のうち3人(2位蟬川プロ、3位金谷プロ、4位ヨンハンプロ)のそろい踏みだけでなく、その「JTカップ」に初参戦を果たした細野プロ、今季シニアツアー2勝を挙げた塚田プロ、北海道meijiカップで2年ぶりの優勝を果たした鈴木プロなど、そうそうたる顔触れがそろいました。
まずは準備運動のストレッチ!
午前中は、過去にも「Hitachi 3Tours
Championship」などプロの試合も多数行われている名門コース、グリッサンドゴルフクラブをハーフラウンドです。
なかなかない機会を心待ちにされていた皆様も多かったのではないかと思いますが、せっかくのラウンドでケガをしてしまったら元も子もありません。
そこで、感謝デーを協賛する一般社団法人日本ゴルフフィットネス協会によるストレッチを全員で行いました。
身体をほぐして皆さん意気揚々とラウンドに向かいました。
おもてなしファンサービスを実施!
ラウンドスタートまで時間があったり、ラウンドを終えた方には、クラブハウス内で人気女子プロたちがおもてなしファンサービスで応対。
一度に多くの人気プロと接することができる絶好の体験とあって、記念写真撮影はもちろん、色紙やフラッグ、中にはキャディバッグにサインをもらう方も。多くの皆様がプロとの触れ合いを楽しみました。
イベント盛りだくさんの午後の部
午後には、会員の皆様が楽しめるイベントが会場各所で行われましたので1つずつ紹介していきましょう。
小技No.1は誰だ!?
女子プロパフォーマンス
18番ホールのグリーン周りでは女子プロによるパフォーマンスが2回行われました。
6名の女子プロたちが、バンカー越えの打ち下ろしのアプローチ、同じくバンカー越えの左足下がりのアプローチ、約40ヤードの長いバンカーショットという3つのシチュエーションで、各所2名ずつで予選を行い、勝ち残った3名が決勝でこの3つのうちのいずれかのシチュエーションでもう一度対決するというもの。
難しいシチュエーションの中、さすがプロと思わせるナイスアプローチも随所で披露されました。
実際に目の前でプロのショットが見られただけでなく、打つ前のクラブ選択や狙い方、打ち方を解説してくれたので、アマチュアの皆さんにもとても参考になったはず。
ちなみに、第1回戦は、鈴木プロ、宮澤プロ、セキプロ、比嘉プロ、大出プロ、佐久間プロが対決。
打ち下ろしのアプローチで対決した鈴木プロと宮澤プロは鈴木プロが、左足下がりのバンカー越えで対決したセキプロと比嘉プロはセキプロが、40ヤードのバンカーショットで対決した大出プロと佐久間プロは大出プロがそれぞれ勝利しました。
決勝は再び打ち下ろしのアプローチでの対決。参加者とのラウンドでショットインイーグルを決めるなど、この日絶好調の大出プロが見事優勝しました。
飛ばし屋No.1は誰だ!?
男子プロパフォーマンス
女子のアプローチに対して、男子はドラコン対決が1番ホールで2回行われました。
参加したのは、福永プロ、ヨンハンプロ、金谷プロ、細野プロ、永野プロ、蟬川プロ(試技順)の6名。各2球ずつ打っての対決です。
1回目、飛ばし屋の永野プロが324ヤード飛ばしたものの残念ながらラフで記録なし。
1球目303ヤード、2球目315ヤードを飛ばした蟬川プロが見事勝利しました。
2回目は、「もっと思いっきり振ってほしい!」という司会の堀尾プロの提案でラフもOKという特別ルールを採用。
永野プロが1回目のうっ憤を晴らす、310ヤードを飛ばしてトップに立つも、最後に登場した蟬川プロが、なんと木に当てた勢いでさらに前に飛ばすというとんでもない技(偶然!?)を披露!330ヤードを記録し、見事2連勝を達成しました。
飛ばしの秘訣を聞かれた蟬川プロは「練習場でマン振りすること。1日10球マン振りを続ければ、1ヶ月で0.5~1メートル/秒はヘッドスピードが速くなるはず」と、飛ばしに対する自論を教えてくれました。
賞品はPINGのクラブフルセット!
ホールインワンチャレンジ
14番ホールで行われたのが、ホールインワンチャレンジ。
PINGのクラブを使用して、男子は130ヤードから、女子は120ヤードからホールインワンを狙います。
注目は豪華賞品。ホールインワン達成者には、PINGのクラブフルセット14本をフィッティング付きでプレゼント!
そしてなんと、1名の方が見事ホールインワンを達成されました!おめでとうございます!!
とても参考になる!
プロの練習ルーティン公開
10番ホールのティーイングエリアでは、塚田プロ、前田プロの練習ルーティンが公開されました。
普段プロがどんな順番でどんな練習をしているのかを紹介し、青木プロと小野寺プロが解説。
ツアーの練習場では、球数が25~30球に制限されているとのことで、これはおそらくアマチュアでも朝の練習場の1カゴと同じくらいのハズ。
そんな限られた球数の中、ドライバーにどれくらい費やすかという話では、塚田プロは10球、前田プロ5球なんていう話も。
他にも、ウォームアップの仕方や練習するクラブの順番など、とても役に立つ話を聞くことができました。
これが最新のクラブ調整!
ツアーバン見学
普段は男女ツアー会場で選手たちのクラブ調整を行っているツアーバンの中を開放。
クラブの調整は、バランス、ロフト角・ライ角もすべてデジタルで管理。特に、ロフトライを調整するマシンにはカメラが備え付けられており、フェース面をマグネットで固定し、小数点第2位まで計測します。
マシンに調整したい数値をセットすると、その差異がモニターに表示され、熟練のクラフトマンがハンマーやベンディングバーを使って目標の数値に合わせます。
まさに最新の技術と職人技が融合した調整の様子に、見学者からは感心のため息が漏れていました。
ちなみにこれらのマシンや技術は、アマチュアの皆様から注文を受けたクラブを組み立てる際も同様に、本社組み立て工場の熟練職人達が手作業で調整しています。
PINGのクラブが安心して使えるのには、こんな理由もあるのです!
最新パター試打とパターレッスン、
iPINGによるパターフィッティングを実施
パッティンググリーンでは、PLD
ミルドパターをはじめとする最新パターの試打ができたほか、PING契約プロによるパターレッスンや、PINGのパターフィッティングアプリiPINGを使用したフィッティングを受けることができました。
普段なかなか受けられないパターレッスンや、アプリを使用したパターフィッティングに参加した皆様も満足の様子でした。
最新モデルを一気に打ち比べ!
アイアン試打会
練習場ではアイアン試打会を実施。
G430やi230といった最新モデルをはじめ、PINGのアイアンラインアップを一気に試打できるアイアン試打会も開催されました。
PINGのアイアンと言えば、多彩なシャフトラインアップも特徴。いろいろなヘッドやシャフトの組み合わせを試して、その場でアイアンフィッティングを受けることもできました。
今年1年の応援に感謝の気持ちを!
懇親パーティを開催!
感謝デーの最後を締めくくるのは、CLUB PING会員の皆様とプロたちとの親睦を深める懇親パーティが開かれました。
ピンゴルフジャパン株式会社 代表取締役社長・岡田健二による今年1年の振り返りと感謝のあいさつからスタート。
その後、トークショーや、マスコットキャラクターの「Mr.PING」うろ覚えお絵描き対決、PING愛を試す(?)ピンマニアッククイズなどが男女プロたち参加によって行われました。
最後に、豪華賞品の当たる大抽選会を実施。トータルゴルフフィットネスの体験チケットやヤクルトスワローズの村上宗隆選手のサイン入りバット、ピンアパレル10万円分、サイン入りキャップ、チッパー、ドライバーなどの豪華賞品がその場で次々と当選者に手渡されました。
途中キャップの数が足りなくなると、蟬川プロが被っていたキャップを脱いでその場でサインしてプレゼントするといううれしいハプニングも!
そして、2007年から契約していた福永プロが競技からの引退を発表し花束を贈呈。最後は金谷プロの言葉で閉会となりました。
ファンとプロたちが過ごしたファン感謝デーはこうして終幕。
長い1日だったにもかかわらず、皆さんニコニコしながら帰って行かれたのがとても印象的でした。
抽選倍率が年々高くなってきてしまっているものの、参加できれば満足間違いなしなのがCLUB PINGファン感謝デー。
来年もさらなる楽しいイベントを企画していますので、ぜひ応募要項の発表を忘れずチェックください。新規会員登録も大歓迎です!
来年もお楽しみに!