新しいG MAXアイアンでは、初速が大幅にアップする革新的な技術「コア・アイ・テクノロジー」を初採用し、PINGアイアン史上最大の飛距離を実現しました。4番～8番の番手のフェースにおいては、独自の熱処理を行い、耐久性を保ちながら強度を約40%上げる事が出来ました。結果、フェースの構造が極薄となり、フェース全面での初速アップを可能しました。フェース全体が一体となることで、プールの飛び込み板のような撓みを発生させ、これまでに無い反発効果で前作よりも最大で約秒速1.34初速アップを可能にしました。

コア・アイ・テクノロジーは、新しいキャビティー構造にも融合されています。前作ではフェースの背面に配置されていたCTPが、G MAXではソールと一体となり、フェースから離れた後方部分に初搭載されました。フェースから離れた箇所にCTPを配置する事で、各番手の重心位置が低く、深くなり、MOIと寛容性が大幅に上がり、同時に高弾道を生み出します。また、エラストマー素材で心地良い打感を創出します。

ワイドソールにより重心の位置を最適化し、寛容性も上がる事で、グリーン上で止まる超高弾道を実現します。同時に、新ソール設計で、丸いリーディング・エッジ、抜けの良さを考慮したソール・リリーフ、地面を滑るバウンスが加わり、全てのレベルのプレーヤーに最適化されたソール形状となりました。長いブレード長及びオフセットが強いフェースもGMAXの寛容性に繋がっています。独自のプログレッシブ・シャフト長とロフトにより、各番手間の飛距離の差を最適化し、グリーン上で止まる超高弾道を可能にしました。また、4番～6番の番手においては、7番から下の番手より軽いスイングウェイトに設計する事でインパクト時にフェースをスクエアに戻し、初速アップの貢献と、右へのミスが軽減されます。