PINGスタッフのクラブセッティング紹介④≪TOUR STAFF:LEE WESTWOOD≫

こんにちは。ピンフィッティングスペシャリストのアキモトです。
PINGスタッフのクラブセッティング紹介第4弾は…”LEE WESTWOOD”。彼もPINGのツアー”スタッフ”プレーヤーです。当然、PING宣伝担当スタッフの1人ということになりますので、このコーナーへ参加義務があります。特に許可は得ておりませんが…(^^;;

さて、個人的に大好きなリー・ウエストウッド選手。ジュニア時代からPING一筋ですが、現在のセッティングは言いますと…

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DRIVERはG30 LS-TEC 10.5°をカチャカチャで軽くストロング調整。それでも10°台なんですね。

 昨今のヘッドとボールの低スピン化と、伸びのある高弾道を感じさせるセッティングです。


シャフトは60g台のXを1インチチップカット。ご存知の方も多いでしょうが、ウエストウッド選手、かなりビルドアップされたマッスルボディーの持ち主。そんなウエストウッド選手でも60g台のシャフトを使用している事に驚かされました。さほど重くはありませんがチップカットしているので相当硬そうですね。ウエストウッド選手もびっくりのハードなスペックを使用しているゴルファーが地元の練習場にたくさんいます…(^^;;

FAIRWAYとHYBRIDはさすがにハードな感じですね。私が打ったら球を浮かそうと力んでミスってしまうのが目に浮かびます。

そんなウエストウッド選手もIRONは4番から。時代は変わりましたね~。(比較する時代が古すぎっ!?)この秋発売のNEWモデルアイアンを投入しています。

ライ角は1度アップライトなのでカラーコードでいうとBLUE近辺ですね。シャフトはPINGオリジナルシャフト(まだあるの⁈というくらい相当昔のシャフトです。)にクッシンインサート(シャフト内部に挿入する衝撃吸収パーツオプション。@10g増。)を挿入し重さを出しています。

それでも120g強ですのでダイナミックゴールドあたりとトントンでしょう。最近の海外選手は今までよりも軽めのスチールを使う選手が増えてきているようです。ハンター・メイハン選手もiIRONの標準シャフトNS PRO MODUS105(110g程度)を使用しています。

PUTTERはUSの雑誌で最も安定感のあるパターと評価され、とても人気のあるKetschの新追加モデルKetsch Mid。大きすぎず小さ過ぎず、日本でも人気のでそうなモデルです。2度アップライトにライ角調整して使用しています。


LEE WESTWOOD選手。意外と親近感のあるスペックや、さすがに厳しいなぁ…的なスペックも。どのクラブも際立って激しい動きのないシャフトを選び、振ったなりに素直な打球が出てそうなクラブに仕上げています。

海外の選手は同じような選択が多い気がします。タフなコンディションでのプレーを考慮すると、おのずとフェアウェイキープ重んじたヘッドやシャフトになってくるのかもしれませんね。

ウエストウッド選手のセッティングを、ご自身にプレースタイルと照らし合わせてフィッティングを試してみては如何でしょう。

 

ウエストウッド選手、今週は下記のPINGスタッフと共にヨーロピアンツアーに参戦します。
応援よろしくお願いします!

OMEGA EUROPEAN MASTERS
Crans-sur-Sierre GC
Crans Montana, Switzerland
July 23-26

・Alejandro Cañizares
・Oliver Farr,
・Grégory Havret
・Tom Lewis,
・Matthew Nixon
・John Parry,
・Julien Quesne
・Lee Westwood

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はやくメジャー獲ってほしいなぁ…。

また、来週〜!

《お知らせ》

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