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CLUB PING 選手独占インタビュー
TOUR PRO渋野 日向子
HINAKO SHIBUNO

2024年は2、3年後に向けた準備の年にしたい

2019年の全英女子オープンで優勝し、“シブコフィーバー”を巻き起こした渋野日向子選手。2023年は左手親指の故障もあり、米女子ツアーのシード権を逃すなど、本人にとっても不本意なシーズンとなりました。苦しかった一年を改めて振り返ってもらいつつ、気になるプライベートの話題なども交えて話を伺いました。

体調的にはもう万全です

――2023年シーズンを振り返ると、どんな年でしたか?

渋野:結構、難しい年だったなと思います。本当、最後までなかなか上手くいかなくて、ゴルフも気持ち的にも悔しい一年でした。

――上手くいかなかった要因は、ご自身ではどう感じていますか?

渋野:もちろんシーズン途中でケガをしてしまったことの影響はありました。それもあって、自分のゴルフに自信がなかったりとか、メンタル的にも気持ちが前向きになれなかったことが続いてしまい、そのまま終わってしまったという感じです。

――逆に良かったことや収穫はありましたか?

渋野:やはりケガが治ったことですかね。自分の感触としては影響が結構長く続くのかなと感じていたのですが、そこまで長引かずに最後までゴルフができたことは良かったですね。体調的には今はもう万全です。

打点がズレても曲がり幅が小さかったため『G430 MAX』にスイッチ

――ピンのクラブで気に入っているところは?

渋野:私は高校生のときからピンを使わせていただいています。長年使わせていただいていて今の私があるので、その信頼関係と安心感があります。その中でも特に気に入っているのは、やはりドライバーです。

ミスに強いのはもちろんなのですが、それに加えて、好みの「顔(見た目)」が私には安心感があってありがたいなーと(笑)。アマチュアの皆さんもそうだと思うのですが、構えた時の安心感ってとても大事ですよね。

基本的にウッドもアイアンもすごくやさしいという印象があります。アイアンもずっとやさしいモデルを愛用しています。

――バッグの中の14本すべてがピンのクラブです。ドライバーの他に気に入っている一本は?

渋野:気に入っているのは、5番ウッドかな。今は『G430 MAX』を使っていますが、ピンの5番ウッドは気持ちよく打てるところがあって、使っていて安心感があります。

――優勝した試合では、5番ウッドが活躍している印象があります。

渋野:たしかにそうかもしれないですね。例えば、5番ウッドでホールインワンもしているので、お気に入りのクラブです(注:2018年アース・モンダミンカップ / レギュラーツアー初出場の試合でホールインワンを達成した)。

――渋野選手といえば、長い間『G410 PLUS』ドライバーを愛用されていました。

渋野:ドライバーはずっと『G410 PLUS』でなかなか変えられなくて、長い間使っていました。『G430』をテストさせてもらったときに、これもすごく良いなという感触があったので、今年やっと『G430 MAX』に変わりました。

多少打点がズレても意外と曲がり幅が少ないのが『G430 MAX』の特徴で、それが変更する要因になりました。『G410』も良かったのですが。

――同じドライバーをずっと使用することに不安はありましたか?

渋野:私はクラブをコロコロ変えられるタイプなので(笑)。逆に、長い間使っても特に何も思わないんです。そんなこともあり『G410 PLUS』を安心して使い続けていましたが、『G430 MAX』にもそれほど抵抗なくスイッチできました。

ピンのファンはみんなやさしい!

――今日(インタビュー実施日)は、「CLUB PING」のファン感謝デーです。ファン感謝デーの参加は何度目ですか?

渋野:3回目です。2019年に初めて出させていただきました。ピンのファンの方と交流できる機会は、年にこの一回だけなので、その時間を大事にしたかった思いがありました。だから、2020年にコロナ禍で開催されなかったときはショックでしたね。

みなさんと交流できるのはすごく楽しいですし、ファンの方に喜んでいただけるのはうれしいです。

――ピンのファンの方の印象は?

渋野::皆さん、すごくやさしいです。自分が今年全然ダメだったので、厳しい言葉をかけられたりするかなと思っていたのですが、たくさんの方に「応援しています!」と言ってもらえてとても光栄だなと感じました。直接、声をかけていただけるこういう機会があるのはありがたいですね。

米女子ツアーのシードをしっかり取る

――アメリカ生活も来年で3年目になりますが、食事などは慣れましたか?

渋野:食事は一緒にいるマネージャーさんが作ってくれて、バランス良く食べています。サラダも魚も食べますし、ご飯も味噌汁も食べます(笑)。

アメリカのハンバーガーはおいしいけど、週一で食べるくらいでちょうどいいかな。アメリカはだいたいなんでもボリュームがすごいです。

――気分転換のためのリフレッシュ法はありますか?

渋野:夏は練習終わりにアイスクリームを食べます。バニラアイスにカラースプレーをめっちゃ入れて食べています。アイスクリームの味は日本と変わらないですけど、アメリカのほうが甘いかもしれないです(笑)。

――アメリカ生活で印象に残った体験はありますか?

渋野:うーん、なんだろうな。自由の女神像を背中側から見ました。よくあるニューヨーク側じゃなくて、ニュージャージー州から後ろ向きの自由の女神を見せてもらいました。これはちょっとレア体験かなと。

――最後に2024年シーズンの目標を教えてください。

渋野:まずは米女子ツアーのシード権をしっかり取ること。そして、一年通して安定したゴルフがでできるように頑張りたいということですね。

大きなことは言えないですけど、勝ちたいという気持ちもあるので、2、3年後のためにしっかりと準備していけたら良いなと思っています。

――そのためにはどんなところが課題になりそうですか?

渋野:ゴルフの内容自体ももっと変えていかないといけないなと思いますし。スイングもやっぱり一年を通して安定したスイングができるようになっていかないといけないなと。もっと振れるようになっていきたいですね。

2023年シーズンはケガの影響もあって、そのあたりが難しかったので、今年はもっとゴルフに取り組んでいかないとと思っています。

ー了ー

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