悲願の初優勝からわずか1か月、PING契約の佐久間朱莉選手が圧巻のプレーで今季2勝目を挙げました。JLPGAツアー第10戦「ブリヂストンレディスオープン」の初日に“66”をマークして首位に立った佐久間選手は、その後も安定したプレーで60台のスコアを並べてトータル20アンダー。後続の選手に2打差を付けて、4日間首位を譲らぬ完全優勝を達成しました。
今季の佐久間選手は10試合に出場して、2勝を含むトップ10が6回、予選落ちがゼロという安定したプレーを続けています。今回の優勝によりメルセデス・ランキングでも首位に立っており、初の年間女王獲得も視野に入ってきました。プロ5年目にして大きな飛躍を遂げた佐久間選手のさらなる活躍に期待がかかります。
「皆様、応援ありがとうございます。おかげさまで今季の目標でもある複数回優勝(2勝目)を達成することができました。今週もPINGのクラブが最高のパフォーマンスを引き出してくれました。特にアイアンの安定性とパターのタッチには助けられました。今シーズンはこのセッティングで自信を持ってプレーできています。2勝目を挙げることができたのは、応援してくださる皆様、そしてクラブを通して支えてくださるスタッフやチーム、家族のおかげです。これからも優勝を積み上げていきますので、応援よろしくお願いします!」
ドライバー | G430 MAX 10K(ロフト9度+1度) |
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フェアウェイウッド | G440 MAX(#3/ロフト15度) |
フェアウェイウッド | G440 MAX(#5/ロフト19度) |
ハイブリッド | G440(23度) |
ハイブリッド | G440(26度) |
アイアン | BLUEPRINT S(#6-#8/ライ角Red) |
アイアン | BLUEPRINT S(#9、#PW/ライ角Orange) |
ウェッジ | s159 CHROME(50度S、54度H、58H/ライ角Orange) |
パター | SCOTTSDALE DS72 |
今季、安定したプレーを続ける佐久間選手が絶対の信頼を寄せるギアが『SCOTTSDALE』シリーズの『DS72』です。
『SCOTTSDALE』はソフトな打感なのに、「すぅーッ」と伸びるような転がりが得られるパターシリーズです。軽量で柔軟性があり、剛性と耐久性も兼ね備えた革新的素材「PEBAX」を活用することで、やわらかさと反発力という相反する性能を両立することに成功しました。フェース部分の軽量化による高MOI化によってミスヒットに強く、しっかりとしたクリアな打音によるフィードバックが得られるなど、繊細なタッチが出せることも特長となっています。
ヘッドタイプも豊富にラインナップしており、その中から佐久間選手が選んだモデルが『DS72』です。米国PGAツアーで活躍するビクトル・ホブラン選手のリクエストから生まれた「フェース・バランス」のミッドマレットパターで、ヘッドを真っすぐ動かしてストロークしたいゴルファーにマッチします。往年の名器「アンサー」に近い構えやすさがありつつ、ミッドマレットの直進性の高さが備わっていて、ツアープロにも人気の形状となっています。
佐久間選手は今大会における「パット数」のスタッツで“25.75”をマークして全体1位になっています。好調なショットに安定したパットが加わったことで、4日間24バーディという驚異的な成績を残しました。また、シーズン全体におけるスタッツでも、パーオンホールにおける「平均パット数」が“1.7523”で1位、1ラウンド当たりの「平均パット数」も“28.6765”で3位に付けるなど、好調なパットが今季の飛躍を支えています。
佐久間選手は昨季から継続して『BLUEPRINT S』を使用しています。大会最終日の4番パー3では、6アイアンであわやホールインワンのスーパーショットを放つなど、多くのチャンスを演出しました。4日間で24個ものバーディを積み上げた背景には『BLUEPRINT S』による切れ味鋭いショットの存在もあったのです。
『BLUEPRINT S』は軟鉄鍛造によるクリアな打感や操作性を持ちつつ、「エラストマーインサート」による優れた寛容性を備えたツアーモデルアイアンです。最新設計の溝「マイクロマックス・グルーヴ」と高い疎水性を発揮する「ハイドロパールクローム仕上げ」によって、あらゆる状況から最適なスピン量を実現し、自在に飛距離をコントロールすることが可能となっています。
「小ぶりな顔で、操作しやすく、ショットのイメージが湧くのですごく気に入っています。打感はやわらかく、インパクトで球を押せる感じで弾道が前よりも強くなっています。『BLUEPRINT S』に変えて、キャリーが伸びたのが嬉しいです」
「ブリヂストンレディスオープン」の最終日、PING契約の鈴木愛選手が佐久間選手と同じ『BLUEPRINT S』、『SCOTTSDALE』シリーズの『DS72』を使用し、最終日に1イーグル・8バーディ・ノーボギーの“62”という圧巻のプレーを披露。スタート時の13位タイから単独4位に順位を上げて4日間のプレーを終えました。“62”は鈴木選手にとっての自己ベストになります。
鈴木選手は、「打感や飛距離のイメージなど、理想通りの球が打てる」と絶大な信頼を置く『BLUEPRINT S』で、最終日のパーオン率1位タイ(94.4%)、4日間トータルで3位タイの記録を残しています。加えて、得意のパターを武器に調子を上げてきている鈴木選手のさらなる活躍に期待です。尚、鈴木選手は5月29日(木)開幕の海外メジャー「全米女子オープン」への出場を予定しています。
ドライバー | G440 LST(9度) |
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フェアウェイウッド | G440 LST(#3)、G440 MAX(#5) |
ハイブリッド | G440(23度、26度) |
アイアン | BLUEPRINT S(#6-9、PW) |
ウェッジ | s159(50度/S、54度/S、58度/B) |
パター | SCOTTSDALE DS72 |
「ブリヂストンレディスオープン」に出場したアマチュア選手計8名中、唯一予選を通過したPING使用選手が大会ベストアマを獲得しました。今後の活躍に要注目です。
ドライバー | G430 MAX 10K(9度) |
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フェアウェイウッド | G425 LST(#3)、G425 MAX(#5) |
ハイブリッド | G425(22度) |
アイアン | i59(#4-9、PW) |
ウェッジ | GLIDE FORGED PRO(50度/S、54度/S、58度/S) |
パター | PLD MILLED DS72 |
ステップ・アップ・ツアー第6戦「ツインフィールズレディーストーナメント」において、PING契約のルーキー前田羚菜選手が『G440』シリーズのドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドを手に初優勝を挙げました。前田選手は2024年にプロテストに合格、今季からPINGファミリーの一人としてツアーを戦っています。下部ツアーにおいても、PING契約選手の活躍から目が離せません。
ドライバー | G440 MAX(10.5度) |
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フェアウェイウッド | G440 MAX(#4) |
ハイブリッド | G440(20度、23度、26度) |
アイアン | i230(#6-9、PW) |
ウェッジ | s159(48度/S、54度/H、58度/H) |
パター | PLD MILLED DS72 |
PING契約のクリストファー・レイタン選手(ノルウェー)が、2025年5月22日~25日に開催されたDP WORLDツアー「ソウダルオープン」(リンクフェンインターナショナルGC)で堂々のツアー初優勝を飾りました。レイタン選手は最終日、9打差の22位からスタート。『G440』シリーズのドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドを武器に、前半から安定したショットでバーディを重ね10バーディ・1ボギーの「62(9アンダー)」をマーク。4日間トータル13アンダーで並んだ3人のプレーオフに持ち込み、見事優勝を果たしました。
ドライバー | G440 MAX(9度) |
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フェアウェイウッド | G440 MAX(#3) |
ハイブリッド | G440(20度) |
アイアン | BLUEPRINT S(#4-9) |
ウェッジ | s159(46度/S、50度/S、54度/S、58度/B) |
パター | 2021PUTTER HARWOOD |
佐久間朱莉選手コメント
「『DS72』はアドレスした時の安心感と、フェース面のやわらかいフィーリングがとても気に入っています。ラインに出しやすいイメージが湧くので、短いパットでもしっかり打てますし、距離のあるロングパットでもタッチを出しやすいモデルです」