プロ入り2年目。ツアー初優勝はメジャーで達成。
今シーズン国内女子メジャー第二戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」において、PING契約の鈴木愛選手が優勝し、LPGAツアー公式戦初勝利を挙げました。首位でスタートした鈴木選手は最終日、5バーディ・4ボギーの71で回り、通算5アンダーで大会最年少優勝となりました。
『集中力と記憶力が優れている。』
PINGのツアー担当が評する鈴木選手のここ一番で発揮する持前の集中力とコースマネージメントに欠かせない記憶力。今回トーナメント会場となった「美奈木ゴルフ倶楽部」は昨年鈴木選手がプロテスト受け、プロに転向した思い出のコース。他のツアー選手も苦しんだメジャー仕様の難コースセッティングを、PINGの最新モデルG30シリーズとi25アイアンを駆使し、安定したショットでコースを攻略した。
トーナメント2日目には5バーディーを奪い、ツアー自己ベストの67で回り、単独首位に。3日目は序盤連続ダブルボギー発進で始まり首位こそ守ったが、リードは1打差に。並み居る実力者猛追のプレッシャーを味わった。「上出来だと思う。明日は笑顔でプレーしたいですね」
初優勝のプレッシャーを前に臨んだ最終日。前向きに、そしてひたむきにプレーする鈴木選手の姿にギャラリーの「ナイスショット!」という声援も他の選手の誰よりも大きく受けてG30ドライバーの快心のティーショットを連発。チャンスにつけるセカンドショットも連発。優勝が決まった瞬間には深々と一礼し、その瞳は涙に濡れた。
この4日間ですっかり多くのゴルフファンを魅了した鈴木選手。
鈴木選手愛用のG30シリーズは世界各国のツアーでも優勝!
鈴木愛選手のPINGとの用品契約は2014年から。「PINGのクラブで飛距離が伸びた」とコメントしており、今季のツアーでも上位に顔を出す機会が増えてきていた。そんなタイミングで出会ったPINGの新製品G30シリーズ。「飛んで曲がらない」大満足のクラブに出会ったと言う。
『とにかくドライバーが曲がらなかったです。2週前の「ニトリレディスゴルフトーナメント」でドライバーをG30ドライバー(10.5度)に変えました。PINGのオリジナルシャフトのTFC390-SRとの組み合わせが、前に使っていたドライバーより飛距離が伸びて曲がらない。振った感じが良く、スピン量も最適でこのマッチングがベストでした。また、方向性が良いので即、試合に投入しました。』とコメント。
尊敬する選手に同じPING契約の一ノ瀬優希選手を挙げる鈴木選手。今季開幕直前のPING本社で行われたトレーニングでは一ノ瀬優希とともに練習に励んだ。「アプローチやパターなどの小技が上手いから尊敬しています。」と語っており、若干20歳にしてゴルフの神髄もよく理解しているようだ。
同日アメリカPGAツアーの「ザ・ツアー選手権」では、PING契約プロのビリー・ホーシェル選手(昨年の来日のインタビューはこちら)がG30を使って優勝。その前の週も同選手が優勝。さらに、バッバ・ワトソン選手はG30ドライバーで飛距離424ヤードを記録。その他にもアンヘル・カブレラ選手もG30投入直後に優勝するなど、世界のツアーでその実力が発揮されています。
たくさんの応援ありがとうございました!
昨年プロデビューして以来、お母さんと2人三脚で全国のツアーをまわった鈴木選手。家族で優勝グリーンの上で記念写真を撮る日がこんなにも早く到来しました。そんな試合を振り返って今何を思うのでしょうか?
『さすがに最終日の最後の方は本当に緊張しました。しかし、ギャラリーの皆様のたくさんの応援に後押しされ、最後まで良いプレーができました。ありがとうございました。これからも頑張りますので、試合を見に来てください!よろしくお願いいたします。』
これからも鈴木選手の応援よろしくお願いします!
PLAY YOUR BEST.