皆さんこんにちは!
フィッティングスタジオのフィッター村木です。
昨日に引き続き、本日も特別編!(?)フィッター村木が自分で自分をフィッティングします!
PINGのアイアンフィッティングの進め方は・・・
①モデルを決める→②シャフトの長さを決める→③ライ角を決める→④シャフトの重さを決める→⑤シャフトの硬さを決める→⑥グリップを決める
です!
もともと必要以上な高弾道が持ち味の村木。ただ、最近弾道が下がってきて・・・シャフトも重く、振りにくく感じる様になってきました。昔のように振り易く、高い弾道の出るシャフトが欲しい!ということで、
今回は弾道高さ&振りやすさ=シャフト重量&硬さの項目について、詳しくみていきます!
<村木スペック>
使用中のシャフト:ダイナミックゴールド
シャフトフレックス:S200
シャフト重量:129g
現在の弾道です。↓
弾道が低いです。そして改めて振ると・・・重い。
気持ちよく振りぬくことができません。
ここでシャフトの重さ選びの方法を思い出してみましょう!
①振り切れる(ボール初速が落ちない)範囲でなるべく重い物
②適正な弾道高さが出る物
現在の村木の弾道傾向からすると、シャフトが重すぎることが考えられます。
そこでシャフト重量が軽い、モーダス120Sを打ってみると↓
ダイナミックゴールドS200 129g:オレンジ
モーダス120S 114g:グリーン
見事に弾道も高くなり、ボール初速も上がりました!やはり現在使用してたシャフトは重すぎたという事ですね!
ではでは、更に軽くしたらもっと良くなるのでしょうか?
ダイナミックゴールドS200 129g:オレンジ
モーダス120S 114g:グリーン
モーダス105S 106.5g:ブルー ※ちょっと見にくい真ん中の線です。
まず振った感触が軽すぎます。かなりの手打ち傾向となり、打点ブレが発生。初速も落ちていますし、弾道も吹け上がっています。10gにも満たない差ですが、大きな影響があります!
この結果から、重さは114g前後で決定です!
次に硬さです。同重量帯の中で最も振りやすく感じ、弾道のバラつきも少ないものを探します。
もともと元調子が好みの村木。モーダス120S(114g)と振り心地の違うモーダス105X(112g)を比べてみると・・・
モーダス120S:グリーン
モーダス105X:オレンジ
モーダス105X、振りやすいです!振りやすいので、弾道もまとまります!
というわけで、シャフトはモーダス105Xに決定しました!
このように、理想とする弾道は人それぞれ。そこに近づくように、クラブスペックを決めていく事が大事ですね!
皆さんもフィッティングで、ご自身の理想の弾道に近づくクラブを探してみませんか?
【ご予約状況について】
現在も大変多くのご予約を頂戴しております。
ご予約は1か月後まで可能です。本日現在、土日祝は全てのお時間でご予約を頂戴しております。11月3日、4日、5日の週末は、10月3日木曜日以降にご予約受付開始となります。ご了承くださいませ。
お早目のご予約をお願い致します。
※ご予約のお問い合わせ、ご連絡方法等は→https://pingfitting.jp/
世界唯一の直営店「ピンフィッティングスタジオ」では、フィッティングによりお客様一人一人に合わせた、カスタムフィッティングを提供しています。アパレルやアクセサリーも、直営店ならではの豊富な品揃えからお求めいただけます。
ご来場お待ちしております。