PINGアイアンフィッティングの結果 CASE-4

皆さんこんにちは!

フィッティングスタジオのフィッター村木です。

 

昨日に引き続き、本日も特別編!(?)フィッター村木が自分で自分をフィッティングします!

 

PINGのアイアンフィッティングの進め方は・・・

①モデルを決める→②シャフトの長さを決める→③ライ角を決める→④シャフトの重さを決める→⑤シャフトの硬さを決める→⑥グリップを決める

です!

もともと必要以上な高弾道が持ち味の村木。ただ、最近弾道が下がってきて・・・シャフトも重く、振りにくく感じる様になってきました。昔のように振り易く、高い弾道の出るシャフトが欲しい!ということで、

今回は弾道高さ&振りやすさ=シャフト重量&硬さの項目について、詳しくみていきます!

<村木スペック>

使用中のシャフト:ダイナミックゴールド

シャフトフレックス:S200

シャフト重量:129g

現在の弾道です。↓

DSC_0663

弾道が低いです。そして改めて振ると・・・重い。

気持ちよく振りぬくことができません。

 

ここでシャフトの重さ選びの方法を思い出してみましょう!

①振り切れる(ボール初速が落ちない)範囲でなるべく重い物

②適正な弾道高さが出る物

現在の村木の弾道傾向からすると、シャフトが重すぎることが考えられます。

そこでシャフト重量が軽い、モーダス120Sを打ってみると↓

DSC_0664

ダイナミックゴールドS200 129g:オレンジ

モーダス120S 114g:グリーン

見事に弾道も高くなり、ボール初速も上がりました!やはり現在使用してたシャフトは重すぎたという事ですね!

ではでは、更に軽くしたらもっと良くなるのでしょうか?

DSC_0666

ダイナミックゴールドS200 129g:オレンジ

モーダス120S 114g:グリーン

モーダス105S 106.5g:ブルー ※ちょっと見にくい真ん中の線です。

まず振った感触が軽すぎます。かなりの手打ち傾向となり、打点ブレが発生。初速も落ちていますし、弾道も吹け上がっています。10gにも満たない差ですが、大きな影響があります!

この結果から、重さは114g前後で決定です!

 

次に硬さです。同重量帯の中で最も振りやすく感じ、弾道のバラつきも少ないものを探します。

もともと元調子が好みの村木。モーダス120S(114g)と振り心地の違うモーダス105X(112g)を比べてみると・・・

DSC_0668

モーダス120S:グリーン

モーダス105X:オレンジ

モーダス105X、振りやすいです!振りやすいので、弾道もまとまります!

というわけで、シャフトはモーダス105Xに決定しました!

このように、理想とする弾道は人それぞれ。そこに近づくように、クラブスペックを決めていく事が大事ですね!

皆さんもフィッティングで、ご自身の理想の弾道に近づくクラブを探してみませんか?

 

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