PUTTER WEIGHT/

皆さん、こんにちは。フィッティングスペシャリストの藤原です。

昨日に引き続き、パターのお話。

ゴルフにおいて、パッティングの重要性はゴルファーであれば、誰しも感じる部分ではありますが、パッティングを上手くいかせるために重要な要素は、いくつかありますね。

大きく分けると距離感と方向性、そしてライン読みだと思います。

私が学生時代、キャディのアルバイトをしていた時の話ですが、お客さんに聞かれるわけです。「お兄さん、ここからだとカップ1つ切れるかな~」とか「右カップ淵でいいよね?」とか。

なので、私は決まってこんな風に答えます。

「ジャストタッチでカップ2つです」「ジャストタッチでボール1つ分切れます」とか。

ジャストタッチというのがポイント。
なぜなら、お客さんがどれぐらいの強さで打つかは分からないからです。

ただ、それでもジャストタッチでカップ2つの所を何メートルも強く打って、「お兄さん、切れないじゃん」みたいなことはよくありましたけど、、。

ライン+タッチを合わせる。←ここが難しいですね。
はじめにも言いましたが、距離感と方向性、そしてライン読みが重要です。

CADENCE TRパターは1つのモデルに2つのヘッドをご用意しています。

ノーマル重量の青TRと重ヘッドの黒TR。
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ノーマル重量の青TRはフェースのインサートが6061アルミインサートで、ロングパットの距離感を良くしたい方向き。

重ヘッドの黒TRはフェースのインサートは304ステンレスインサートでショートパットの方向性を良くしたい方向け。

 

私はパターフィッティングに受けられるお客様には必ず、質問をします。

ロングパット優先ですか?ショートパット優先ですか?と。

なので、どちらを優先して良くしたいか、決めてからフィッティングに来てください。

「どっちも良くしたい!」は無しでお願いします。少々、困ります(笑)