みなさん、こんにちは。フィッティングスペシャリストの藤原です。
本日は昨日にブログでご紹介したGシリーズのGドライバーについてお話をしたいと思います。
今回のポイントは2つ。
1.ドラゴンフライ・クラウン・テクノロジー
2.高速ヘッド・テクノロジー
本日は、1.ドラゴンフライ・クラウン・テクノロジーについてお話をします。
ドラゴンフライ=とんぼ
話は5年前に、ジョン・A・ソルハイム(US PING本社会長)がこの写真をイノベーションチームに渡したところにさかのぼります。
とんぼの翼の構造に着目し、そこから生体模倣設計が始まりました。
羽は、薄いフィルムのようなもので出来ており、耐久性を保ちながら飛ぶ事が可能です。そこで、どうやってこの羽がこれだけ薄くて、曲げたり、撓ませたりしながら飛んでるのかを研究しました。
そして、5年の歳月を経て、ついに完成。
ドラゴンフライ・クラウン・テクノロジーで、G30ドライバーのクラウンと比較して、19%薄くなりました。その薄さはなんと0.43mm
それにより8グラムの軽量化に成功しました。
クラウン部分を軽くして、余った重量をより低い位置、深い位置に配分することで、前作G30よりも5%深く、4%低い重心設計です。
よりミスヒットに強いドライバーが開発されました。
曲がらないドライバー=だから飛ぶ!
明日は高速ヘッド・テクノロジーについてお話をします。