こんにちは。ピンフィッティングスペシャリストのアキモトです。ツアーでも早々に実績を上げた秋の新製品≪i アイアン≫の進化と魅力をお送りいたします。
先般開催されました「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」にてPING契約の前田陽子選手が、発売前の≪i アイアン≫を即実戦使用、見事2勝目を勝ち取った事は当BLOGでも紹介させていただきました。
世界中のPINGスタッフプロも続々とiアイアンを実戦投入しています。
男子選手はS55アイアンの使用比率が高いのですが、女子選手はi比率が(i25データ)とても高く、USのトーナメントやアマチュア競技でのi使用比率は日本では考えられない高さ。メーカー縛りの無いアマチュア競技者が多く選択しているという事は、その性能と信頼を証明する何よりの証拠です。
そんな≪i アイアン≫のコンセプトは…
”究極のプレーヤー志向アイアン”
厳しいピンポジション。ショットの正確性が要求されるシチュエーション。
≪i アイアン≫は、それを成功させる性能に満ち溢れています。最適な高さとスピン、弾道をコントロールるする操作性、緊張する局面においてもシャープな外観の内に秘められた寛容性が、プレーヤーに安心感をもたらします。
・431 ステンレススチールヘッド
→PINGオリジナルの熱処理で、強度を保ちながら軟鉄レベルの硬度に調整した431ステンレススチールを採用し、フェース面の体積を軽減し他に分散。i25の寛容性が更に拡大されました。
・ディープ エラストマーCTP(カスタムチューニングポート)
→更に低く配置したCTPと431SSの相乗効果で、心地良いしっかりした打感と打音を実現。伴って重量周辺配分にも寄与しています。側面からは見えない新構造はシャープなイメージを際立たせています。
・新プログレッシブ セット デザイン
→i25から受け継がれたこのデザインは、ミッド~ロングアイアンは重心が低く、深く、フェース長は長めのデザイン。ミスヒット時も狙える高弾道をもたらしてくれます。ショートアイアン~ウェッジは、あらゆる場面でのコントロールショットを考慮したコンパクトデザインです。
・人気シャフトの標準採用
→ハンター・メイハン選手の使用で話題になっているNS PRO MODUS3 TOUR105を標準採用。その他定番のDGやNS950GH、TOUR120も選択可能。オリジナルのカーボシャフトCFS J 50は、完全フレックス別設計。SよりRのトルクが絞ってあります。軟らかいフレックスでもしっかりフェースコントロール出来るよう、常識に囚われないシャフト設計を取り入れています。
【フェース面】
→いまやこの顔じゃないとしっくりこない人もいらっしゃるのではないでしょうか?実は私もそのひとり。i3アイアンくらいから受け継がれているiシリーズならではの雰囲気がたまりません。フェース面をじぃーっと眺めていると4方向に周辺重量配分されている感じが残されている気がするのは私だけでしょうか…。
【上から】
→7番アイアンです。フェースの面番手刻印。”あれ何番だったっけ?!”と、ソールを見直す仕草って、あまりカッコよくないですよね。さりげなく確認しちゃいましょう。トップレールはi25より細く面取りされ、キャビティ内部の進化で、オフセットも更に少なく。シャープな雰囲気が増しました。
【側面トゥ側から】
→S55に比べて広めのソール幅としっかりついたバウンス角。ハンドファーストの力強いインパクトをイメージさせてくれます。このソールデザインがPINGアイアンの易しさの肝と言っても良いかもしれません。ソール後方は切り上げてあるので抜けも最高です。
こんな方々にもオススメします。
・難しいアイアンからの乗り換えでスコアアップを狙いたい。
・大型キャビティーからの乗り換えでゴルフの幅を広げたい。
・小、中型アイアン群の中で、最大級のキャビティ効果があるモデルを使いたい。
・GmaxやG30とMIXセットにして使いたい。
・見た目強そう、実は優しい。ツンデレが好みだ…!?
プロ使用を含め、前評判は上々な≪iアイアン≫でナイスオンしてみませんか?