皆さんおはようございます!
ピンフィッティングスタジオのフィッター千葉です!
本日は、
PINGウッドフィッティング(シャフトの長さ選びの結果編)
をお届けいたします。
PINGのウッドフィッティングは、
モデル選び→シャフト長さ→シャフト重量→シャフト硬さ→グリップ
の順番で進んでいきます。
今回もシャフトの長さ選びに関して、実際にご来場いただいたお客様を例にご説明いたします!
今回のお客様のスペックはコチラ↓
<現在使用クラブ>→<フィッティング結果>
モデル:T社ロフト10° → G400MAX 10.5°
シャフト長さ:46インチ → 45インチ
シャフト重量:50g台半ば
シャフト硬さ:Sフレックス
平均飛距離:約195yd
現在の弾道のお悩みとしては、どちらかと言えば右に打ち出す事が多く、そこから若干のスライス傾向。意識しすぎると、左へ低い弾道のひっかけが出るとのこと。
今回は結果として今お使いのシャフト長から1インチ短い、45インチになりました。なぜこの長さになったのか、見てみましょう!
先ず、現在お使いのクラブの長さで弾道測定を行ったところ、距離がばらつき、右方向にボールが散っていました。そこで、現在お使いの46インチの長さから、0.5インチ刻みで短いシャフト長をお試しいただきました。
45インチのシャフト長まで短くなったところで、ミート率が安定し、右方向へのバラツキも収まり、結果として飛距離もアップしました。念の為、更に44.5インチのシャフト長まで試して頂くと、打点が不安定になり、初速が出にくくなってしまいました。クラブが短くなった分、力任せに振ってしまい、打点が安定しない傾向でした。
※グリーンが45インチ、オレンジが46インチのシャフト長です!
このように、クラブフェイスの芯付近にボールをミートし易くなったことにより、飛距離が安定し、結果として右方向への大きな曲りも減らす事ができました!お客様もご納得の結果です!
ウッドフィッティングの内容は多岐(モデル、シャフト、グリップ)にわたりますが、このように1つの項目でもより良い結果を得るヒントが眠っています!
皆さんもフィッティングにいらして、ご自身の理想の弾道に近づくクラブを探してみませんか?
【ご予約状況について】
※現在たくさんのご予約を頂戴しており、5月14日までは全てのお時間でご予約の受付は終了しております。ご予約に関しましては、1か月後の同日までの受付とさせていただいております為、本日現在のご予約は5月15日までとなります。ご不便おかけいたしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
※フィッティングに関しましてはご予約制となります。https://pingfitting.jp/
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