皆さんおはようございます!
フィッティングスタジオのフィッター村木です。
さて本日も昨日に引き続き、PINGのパターフィッティングの方法についてお伝えします!
ここでおさらい。パターのフィッティングのすすめ方は・・・
①シャフト長を決める→②iPINGを使って計測→③モデルを決める→④ライ角を決める→⑤ロフトを決める→⑥グリップを決める
です!
前回までで、③モデルを決めるまで進んできました。本日は④ライ角を決める→⑤ロフトを決める→⑥グリップを決めるを、まとめてお伝えします!
まず、④ライ角を決めるです!
こんな感じで画面には表示されます。
アイアンでは聞いたことがあるけど、パターにもライ角があるんだ?と思われる方もいるかもしれません。ですがこの項目、非常に重要です!
パターのライ角が合っていなければ・・・
こんな感じや・・・
こんな感じでインパクトする事になります。
これではボールの芯とクラブフェースの芯がきちんと当たりませんよね!そうすると距離感が合わなくなったり、ソールが不自然に地面に引っかかったりします。
では、どうすればいいのか??
答えは↓
”無意識でストローク”
した際の、
”自分のインパクトに合わせたライ角”
にクラブを調整してしまう!!です。
次に⑤ロフトを決めるです。
PINGではシャフトの傾きと表現しますが・・・
ロフトが寝た状態でインパクトする方や、ハンドファーストの度合いが強い方など、様々な打ち方があります。インパクトで手が後方(ロフトが寝た状態)の方はボールが浮いてしまい、着地場所の芝の摩擦を受けてから転がりますし、ハンドファーストが強い方は、芝の中をボールが引きずられた後、(グリーン上のボールは、少しだけ芝に沈んでいる状態なんです)転がり出すので結果、良い転がりになりにくいばかりか、大事な距離感に狂いが出やすくなってしまいます。
ではどうすればいいのか?
答えは↓
”無意識でストローク”
した際の、
”インパクト時のシャフトの傾きから、理想のロフトに合わせたロフト角”
にクラブを調整してしまう!!です。
PINGでは、ライ角は標準70°に対して、最大(モデルによって変動します)±4°の調整が、ロフト角は標準3°に対して2°から5°迄の調整が可能です。
そして最後!の項目⑥グリップを決めるです!
※画像に全ての種類が入りきりません!
PINGのパターグリップは、全11種類!悩んでしまいますね!
グリップに関しては、何が良くて何が悪いという事はありません!材質や太さ、デザインなど、ご自身のお好みのグリップを見つけて下さい!(長さ調整機能の有無で装着可能なグリップが変わってきますので、詳しくはフィッターまで!)
スタジオでは全てのグリップ見本がございますので、実際に握って決めて下さい!
4回に渡ってパターフィッティングの内容をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
ご自身に合うパターがどんなスペックなのか、気になったら是非!当スタジオまで!
フィッティングのご予約を、お待ちしております!
【ご予約状況について】
現在も大変多くのご予約を頂戴しております。本日現在、11月21日(火)迄はすべてのお時間でご予約を頂戴しております。
※ご予約は当月同日の一か月後までの受付です。お早目のご連絡をお願い致します。
※フィッティングに関しましてはご予約制となります。https://pingfitting.jp/
世界唯一の直営店「ピンフィッティングスタジオ」では、フィッティングによりお客様一人一人に合わせた、カスタムフィッティングを提供しています。アパレルやアクセサリーも、直営店ならではの豊富な品揃えからお求めいただけます。
ご来場お待ちしております。