長尺ドライバーの条件とは。

皆さん、こんにちは。フィッティングスペシャリストの藤原です。

ドライバーの飛距離を出すために長尺にしてみよう!

1度は試されたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
大体、上手くはいきませんね。何故でしょう?
その答えは簡単です。ミート率が下がるからです。

US本社よりLPGAの選手の興味深いクラブスペック情報を入手しましたので、ブログでご紹介させていただきます。

先週2位に入ったブルック・ヘンダーソン選手
カナダ出身18歳

クラブスペックはこちら
Gドライバー 9度
シャフトはUS標準シャフトのSフレックスを使用

長さはなんと48インチ、バランスはD6
ヘッドスピードも2.2m/s上がり、かなり飛距離が出ているようです。

ツアーレップの話では、他メーカーの契約選手はドライバーの正確性を増すためにシャフト長を短くする傾向があるが、今回のGドライバーは曲がらないため、より飛距離が出る長尺仕様にしているとのこと。

201601042

Gドライバーのクラブ長は日本標準ALTA J50シャフトの場合45.5インチです。

とにかく曲がらないクラブのGドライバー。
ミート率に自信のあるプレーヤーは少し長めに作ってみてはいかがでしょう。

今後のヘンダーソン選手の活躍に期待です。