こんにちは。ピンフィッティングスペシャリストのアキモトです。昨夜はスーパームーンでしたね。月が一番遠く、小さく見える時よりも“14%”大きく“30%”明るく見えるとの事。夜空を見渡せるの最上階のラウンジでグラスを傾け隣には月明かりに照らされた….。と、まったく予定のない妄想を抱きながらも、現実はセミナー資料の作成に追われ…
気が付けばコンビニレジ買いの定番、みたらし団子を頬張っているうちにすっかり曜日が変わっておりました~。
さて、PING新製品の資料等で、”%”にて進化の度合いを表現しているのを良く目にします。
例えば構造的な部分では、”クラウン部分の肉厚を素材と技術の革新で8%削減する事に成功、余剰重量をソール後方へ配分”とか、“ソール幅を12%広くした事によりダフった時やミスヒット時のヘッド挙動を軽減”とか…。
また、弾道結果に対する表現でも“重めのヘッド重量と大きなMOIにより、前作対比で3%の飛距離アップを実現”とか、“前作対比で、6%バラツキを軽減”などなどです。
なんだか解りづらい…!?
PINGはご存じの通り性能第一主義であります。生真面目な表現もPINGらしさであり魅力なのかな~。なんて私は感じております。(まぁ、ゴルファーの皆様に伝わらなければ元も子もないのですが…。)
一般的なゴルフ広告は、”前作より〇〇ヤード飛ぶ!”とか、”7iでm〇〇〇ヤード!”とか、パッと分かりやすいダイレクトに訴えかけるものも多いですよね。
瞬時にゴルファーに訴えかけるには明らかに効果的。わかりやすい!
ですが、打つ人によって実際の飛距離やバラツキはまちまち。誰しもが必ず決まって〇〇ヤード飛距離アップする訳ではありません。
このBLOGでも何度か書かせて頂いたこの言葉、”前作を超える性能を実現しない限り製品化しない”。
選りすぐりのエンジニア達が日夜研究に研究を重ね、数年の歳月をかけてようやく実現した”数%”。
PINGのカタログに並べられている製品は、その”数%”を少しづつ確実に積み上げた、”皆様にゴルフをとことん楽しんでいただく”為の性能を最大限に盛り込んだ最新クラブです。
”数%”を積み重ねたPINGのクラブは、”スーパームーン”を縮み上がらせるような”スーパーなショット”を実現させます。
んん!?
一定の条件の元に打ち出された数字なら、ヤードでもパーセントでも同じ事…!?!?
無い頭を使うのはこれ位にしておいてと。
迷わず打てよ。打てばわかるさ…。
ゴルフを、楽しんでますか~~~っ!!!
では、また明日!