ウェッジの選び方!!
皆様こんにちは、ピンフィッティングスタジオみなとみらい伊藤でございます。
今日はウェッジの選び方について確認していきます。
伊:今回もNagano☆さんとF田さんとお届けしています。早速なんですが、ウェッジのソールが6種類に増えましたけどどうやって選ぶと良いのでしょうか?😥 困ったらスタンダードのSソールと思ってSをずっと使っているのですが、オススメのソールの選び方があれば教えてください!
F:私もとりあえずでSソールにしています。
N:実際にSしか試したことが無いという方もフィッティングにいらっしゃることが多いので、今日はソールの選び方のオススメをNagano☆が紹介していきますよ! まず、お二人のミスの傾向はどうですか?
伊:ミスヒットはなんでも満遍なく出ますね。ダフる時もあればトップもしますし。このシチュエーションが特別苦手というのはありません。バンカーも苦手に感じないです。強いて言うならソールをくぐってしまう事が出やすい気がします。
F:私も特別このシチュエーションが苦手というのは無いです。が、もっとスコアを縮めていくためにはウェッジでのミスを減らしていく必要は感じています。
N:わかりました! では、そんなお二人にウェッジ選びのポイントをお伝えしていきますよっ!😁
伊&F:よろしくお願いします!
N:じゃあまずF田さんにお聞きしますが、今のウェッジはどういう組み合わせですか?
F:i230のUWが50°、その下にスタンダードソールの54°と58°を入れています!!
N:何度までフルショットしますか?また、距離は何ヤード目安ですか?更にグリーン周りのアプローチで一番使うクラブも教えてください。
F:しっかり振るのは58°までですかね。 残りが80ヤードくらいだったら58°をしっかり振っていきます。アプローチで一番使うのは58°です。
N:ありがとうございます。では、58°でフルショットを3球、フルショットの距離の半分の40ヤードと更にそのまた半分の20ヤードをそれぞれ打っていきましょう!😊
N:ではここからはこのTrackmanの画像を使って説明していきます。
F:DRやIRのフィッティングではあまりこの画面使うことが無いのですが、これはボールの捉え方ですか?
N:はい、その通りです。 今回はアタックアングルという項目に注目して見ていきます。簡単にお伝えすると、アタックアングルとはインパクト時のクラブヘッドの上下運動の事です。 そのアタックアングルの角度によって、オススメのソールが変わるんです。
https://blog.trackmangolf.jp/attack-angle-2/
[TRACKMAN GOLFブログ引用]
F:フルショットの時のアタックアングルが-3.1°で、約40ヤードと20ヤードの時はいずれも約-4°になっていますね。
N:すごく良い気付きですよ!そんなフルショットに比べてアタックアングルが鋭角で比較的強めのダウンブロー傾向のスイングを使うF田さんには、上の段のWやHが適しています。ソールが比較的広めなので、ダフリのミスを軽減してくれるからですね。そのうえでクラブフェースを開いて使う事が多いのか。54°はフルショットとアプローチとどちらが多いのか。といったことを気にして選んでいくと良いと思います。🎃
F:そうすると、54°はフルショットがメインになりそうです。
N:フルショットの場合、ソールの形状はあまり影響しないので、54°は今まで通りSグラインドで良いと思います。
F:58°は開くことがほとんどないので、難しいことは考えずにWグラインドをチョイスします。😊
N:Wソールはミスヒットへの寛容性を高めるためにバックフェース側のソールを大きくしている分、強いて言うならフェースを開くとリーディングエッジが浮いて見えたり刺さりそうに見えるという特徴があります!
N:では次に伊藤さんはどうでしょう? 組み合わせと距離の目安、それにアプローチしやすいクラブを教えてください。
伊:全てGlide 4.0 シリーズのSグラインドで、50°54°と60°を入れています。どのクラブもしっかり振ることはあります。が、60°は他と比べてフルショットの割合は少ないです。 80ヤードくらいだと、60°でしっかり振っています。 アプローチも60°でしますが、下をくぐることが多くて・・。
N:わかりました!🙂 では、F田さんと同様にフルショット、ハーフショットとクォーターでショットしてみましょう。
N:フルショットが90ヤード弱で-2.8° ハーフショットの距離が15ヤード程ショートでしたが-1.8°。最後にクォーターショットが-1.5°で20ヤードという結果でした。
伊:F田さんに比べると緩やかに入っていることを初めて知りました。ハーフショットの距離が全然足りずショックもありますが・・😫
N:距離はさておき、比較的緩やかなアタックアングルでボールを捉えていることが分かります。緩やかなタイプはチャートだと下の硬い地面のタイプに分類されます。アプローチのイメージは比較的ターフを取らないのではないでしょうか。そのためバウンス角が少ないBやTを試してもらうと打ちやすさを感じられるはずです。
伊:Sにするという選択肢はないのでしょうか?
N:いい質問です! もし伊藤さんのハーフショットとクォーターショットのアタックアングルに差が出ていればSがオススメです。ただ、距離感はさておきほぼ同じアタックアングルで打てているのとダフることがやや多いとのお話から、跳ねさせない・すべらせるという使い方をしてみてもいいんじゃないでしょうか。
伊:フェースを開かなくても高さが出やすい方なのでBを試してみます。
N:と、このように同じロフトでアプローチをして同じように打っても結果に差が出ることを感じていただいたかと思います。
是非、マイクラブをご持参のうえみなとみらいスタジオにてオススメのウェッジ探していきませんか?
全員:皆様のご来場、お待ちいたしております。
Category
過去のブログはこちら