こんにちは。ピンフィッティングスペシャリストのアキモトです。
3月20日、《G30 DRIVER》にLS-TECが加わることでゴルファーへの対応幅が更に広がりました。
フィッティングしていると”それぞれ何が違うの?”という声をよく耳にします。
市場でよくあるパターンとしては、ヘッド体積の違いで差別化している場合が多く見受けられるます。
・460cc⇨安定感、ミスヒットに強い、高弾道
・440cc⇨安定感+操作性、中弾道
・420cc⇨操作性重視、中低弾道、強弾道
の、ような振分けが多いかもしれません。
PINGの場合は3モデル全てが”460cc“で、どのモデルも”200g以上”ある重ヘッド。全て深く低い重心位置。
重心が深く低く重い。
全て打球を安定して強く真っ直ぐ飛ばしやすい要素です。
・深い⇨上がる
・低い⇨スピン減
・重い⇨初速アップ
そしてこれら3要素はミスヒットにも強い要素でもあります。体積が大きい程、その要素をとことん引き出せます。PINGはルール制限内でメリットを最大限に有効利用しています。
大きいヘッドほど、空力的には不利になり早く振りづらいクラブになってしまいます。そこでPINGは”タービュレーター”構造でその問題もクリア。先代モデルより更に安定して飛ばす事に成功しました。
芯の狭いパターしかなかった時代に、トゥヒールに重量を分散しミスに強いパターを開発したPING。ルール上限の460ccにこだわり続ける理由とつながっています。”PINGは小さいヘッドのドライバーは発売しないの?”という質問をよく受けますが、小さい体積でもPINGが理想とする今以上の性能を得る事が出来れば”380cc”のドライバー”が発売されるかも⁉︎しれませんね…。
さてG30 ドライバー3機種は、同じ体積でどのような味付けをしたのか?
続きはまた明日。
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