こんにちは。ピンフィッティングスペシャリストのアキモトです。
先日発売されました≪CADENCE TR PUTTER≫。
もうチェックはお済でしょうか?
PINGパターはモデル選択の際、ご自身のパッティングスタイルに合わせたモデルを選ぶ事で”カップインの確立を高める”事ができます。
・長さ
・ストロークタイプ
・スイングテンポ
・ライ角
・ロフト角・・・
その他、実際のフィッティングでは、じっくりインタビューを行い日ごろの状況や好みを伺いながらモデルやスペックの決定を行っています。
上記を行う事でカップインの確立は上がります。加えて、最近のPINGパターには”TR溝”が採用され”カップインの確立”を更に高めてあります。
ティーショットは完璧!セカンドもまずまずでパーオンしたぞ!うまくいけばバーディーもあるぞ~っ!ニヤリ…。
”3パット…”。
嫌ですよね~。1ラウンドで何回3パットがありますか?
・あの3パットが無ければ100切れてたのに…。
・あの3パットさえなければベスト更新だったのに…。
・…。
TR溝は3パットを減らす効果があります。
何故か?
多少芯を外しても、一定の初速で転がってくれるからです。
パターは比較的ストローク幅の小さい道具ですが、ハンデの多いプレーヤーほど打点に大きなバラつきがあります。
ショートしてしまった時、”強弱”のせいだったのか?それとも”芯で打てなかったのか”が分からないので、”自分の距離感”がなかなか定まりません。
PINGといえばアイアンなら”キャビティバック”、パターなら”トゥヒールバランス”を開発したことで有名ですが、TR溝はパターフェース面にキャビティ効果を持たせたというと分かりやすいかもしれません。どこに当たっても一定の初速で転がるということは、多少芯を外してミスヒットしても、芯で打った距離と同じだけ転がってくれるので、縦のバラつきが減ります。結果として3パットを軽減できます。
単純に3パットを軽減する以外にも、下記の効用を期待できます。
【TR溝の効用】
芯に当てなければというプレッシャーを排除できる
↓
リラックスしてストロークできる
↓
自分の”ふり幅=距離”を構築しやすい
↓
他に集中できる(方向、距離感)
↓
結果、パッティング技術自体が向上する
≪CADENCE TR PUTTER≫には他にも…
・本質的な方向取りを促す”アライメントデザイン”の工夫や
・”ストロークタイプ別”の対応モデル
・”スイングテンポ”にマッチした重量のモデル
・直進性の高い”高慣性モーメント”モデル
など、パット数を減らす為の要素が盛りだくさんです。
3パットにお悩みの方、フィッティングスタジオにて最高の一本を見つけてみませんか?
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