こんにちは。ピンフィッティングスペシャリストのアキモトです。
CADENCE TR PUTTER紹介、第4回目の今日は…
≪ANSER W≫。
PINGの代名詞でもある”ANSER”という。名称。パターヘッドへの刻印スペースが足りず、ルイーズ夫人の”W”が無くてもアンサーと呼べるからいいんじゃない?の助言から、ANS”W”ERの”W”を省いて刻印したのは今や周知の事実。
今回のANSER Wは創業者カーステン・ソルハイムの三男、ジョンAソルハイム現PING会長が、デザインした新形状モデルです。このモデルには”W”の刻印と共に、PING会長のどんな想いが詰め込まれているのでしょう…。
・上から
→ANSERパターがベースになっていることがよくわかりますね。2枚目の画像から”W”名の由来がお分かり頂けます。
・フェース側
→ヒール部分の丸みからするとANSER 2ではなくANSERベースな事がわかります。
・バックフェース側
→トゥヒールの重量感が伝わってきますね。センターにはくっきりとサイトラインアライメントがあります。角度を変えてみるとトップエッジからバックフランジにかけてアーチ状につながっていますので、フェース面の振動を抑えてゴルファーのタッチを忠実にボールへ伝えてくれそうです。サイトラインが高い位置から長く入れられているので、視認性も抜群で安心感もあります。
・トゥ側、ヒール側
→耳のように伸びたトゥヒールバランス部分。ミスヒットにも寛容です。プラスTR溝の効果で、打点別のバラつき検証では、大型マレットに匹敵する安定感です。
・ソール
→未来のモデルにも応用されていきそうな予感がする”ANSER W”。オリジナルペイントも色々と楽しめそうなソールデザインですね。
先日、男子ツアー担当がラウンド時使用していたので借りてみましたが、明らかに通常のANSERとりもストローク中の安定感が違いました。また、ちょっと芯を外したくらいではビクともしない強さが印象的でした。
≪CADENCE TR ANSER W≫はこんな人にもオススメ!
・ミスに強く安定感のあるPING型を探している。
・人と違った個性的なものが好き。
・優しさは欲しいが大型マレットは使いたくない。
・ANSERタイプでもっと方向を合わせやすくしたい。
・ヘッド重量は重めが好き。
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