皆さん おはようございます!
フィッティングスタジオのフィッター村木です。
昨日に引き続き、様々なフィッティングの結果を見て頂きましょう!
と、言うわけで、
本日は「ウッドフィッティングの結果 CASE-4」 をお届けいたします。
<フィッティングスタジオ利用者>
・50代 男性 右打ち
<フィッティング項目>
・ドライバー
<現在使用クラブ>
・P社 ロフト10.5°カスタムシャフトS 60g台半ば45インチ
<現在使用クラブの傾向>
・平均飛距離…210YD
<現在の悩み/希望の弾道>
・右にも左にもミスが出る。球がバラつく。
<結果>
・モデル…G400スタンダードモデル
・ロフト…10.5°
・シャフト長…45.5インチ
・シャフトスペック…TOUR173-65 Rフレックス
・グリップ…GP LITE TOUR VELVET 360
・平均飛距離…220YD
・弾道…ほぼストレート弾道で左右へのミスが少なくなった。
<考察>
お悩みとしては、飛距離は今のままでもいいので、左右のミスを減らしたい!と仰るY様。何度か新たにクラブを買ったものの、どうしても今以上の結果が出なかったとのこと。そんな中、自分に合うクラブが知りたい!と、ご来場いただきました。
いざ、フィッティングしてみると…
現在、45インチのシャフト長をお使いのY様。ミート率を上げる為に短くしたと仰っていました。
実際に打って頂くと、腕力で力任せに振っていらっしゃるのか、打点が安定せずにボール初速にバラつきが見られました。
そこで45.5インチのシャフトをお試し頂くと・・・
初速のバラつきが1m/s以内に収まり、ボール初速のMAXに近い数値で安定しました。
フィッティングを行う時には、先入観を持っていただかない為にシャフトのスペックはお伝えせずに打って頂きます。Y様ご自身は、シャフト長が長い方が安定するなんて!と最初は驚かれていましたが、ご自身の感覚としても数値としても45.5インチのシャフト長が結果が良かったことから、45.5インチのシャフト長に決定しました。
次にシャフトの重さですが、Y様は現在お使いの60g台半ばのシャフト重量で特に気になる点は無いと仰っていました。確認の為に50g台半ばのシャフト重量、70g台半ばのシャフト重量を打ち比べて頂きましたが、結果として、60g台半ばのシャフト重量でボール初速のMAXが出ていました。ただ、フィーリングとして軽いシャフト重量も打ちやすく感じる、とのご感想もいただいたため、シャフト重量は50g台後半から60g台前半で決定しました。
次に硬さを決定していきます。お悩みを伺った段階で、弾道のバラつきが気になると仰ってたY様。現在お使いのシャフトは先調子の物。シャフトのしなり感、フレックスがあっていない可能性があったので、中元調子系のTOUR173-65S をお試し頂きました。
振った瞬間にこれだ!と仰るY様。実際に弾道を確認しても左右のバラつきはかなり軽減されています。少しバックスピン量が少なかったことからRフレックスも試して頂いたところ、ボール初速に対して適正なスピン量に近づき、より弾道が安定しました。
最後に、ヘッドの種類です。シャフト選びの際に使用していたG400スタンダードモデル10.5°が非常に良い結果となっていました。念の為G400スタンダードモデル9°もお試し頂きましたが、適正な打ち出し角よりも平均で2°ほど下がってしまったため、ヘッドはG400スタンダードモデル10.5°に決定しました。
※オレンジが今お使いのクラブ、グリーンがフィッティング後のクラブです!
Y様のお悩みであった弾道のバラつきに関しては、適切な「長さ」「重さ」「硬さ」「モデル」をお選び頂く事によって、大きく改善されました!
このように、皆さんもフィッティングで理想の弾道に近づくクラブを見つけていきましょう!
是非1度フィッティングにいらして下さい!
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【ご予約状況について】
現在も大変多くのご予約を頂戴しております。
平日は10月2日月曜日以降、土日は10月8日日曜日以降のご案内になります。
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