皆さんおはようございます!
フィッティングスタジオのフィッター千葉です。
本日は、
PINGウッドフィッティング(モデル選び編の結果)
を、お届けします!
ウッドのフィッティングは・・・
モデル選び→シャフト長さ→シャフト重量→シャフト硬さ→グリップ
の順番で進んでいきます。
今回はモデル選びに関して、実際にご来場いただいたお客様を例にご説明いたします!
今回のお客様のスペックはコチラ↓
現在使用クラブ
モデル:T社ロフト10°
シャフト長さ:46インチ
シャフト重量:50g台半ば
シャフト硬さ:Sフレックス
平均飛距離:約195yd
現在の弾道のお悩みとしては、どちらかと言えば右に打ち出す事が多く、そこから若干のスライス傾向。意識しすぎると、左へ低い弾道のひっかけが出るとのこと。
それでは現在のお悩みを確認したら、いざ!フィッティングスタートです!
現在お使いのクラブで弾道測定を行うと、打ち出しは右方向が多く、そこから更にスライスをして飛距離をロスしている状態。また、弾道自体のバラつきもあります。
そこで、先ずはG400スタンダードモデルの弾道測定を行い、打ち出し方向と弾道のバラつきを比較しました。
G400 スタンダードモデル!
マイクラブと比較すると、だいぶ打ち出し方向の改善が図れましたが・・・
こんな感じ↓
※オレンジ→マイクラブ グリーン→G400 STD
まだ若干左右方向へのバラつきが見え、弾道が少し低い傾向です。
そこでさらに打点ブレへの寛容性が高く、弾道も高くなりやすいG400MAXを打っていただくと・・・
G400 MAX!
※ブルー→G400MAX
少し右には出ているものの、バラつきはかなり解消され、同じシャフトでも弾道が高く上がるようになりました!
次に右方向への打ち出しが改善されるか試すべく、G400SF-TECを打っていただくと・・・↓
G400 SF-TEC!
平均値としては左方向への打ち出しとなっているものの、左右方向のバラつきがG400MAXよりも大きくななりました。
ここでは、(不安定な)左方向への打ち出しよりも、よりバラつきが少ない弾道を優先し、モデルはG400MAXで決定です!
実は今回のお客様、自分は右への打ち出しが多いのでモデルはSF-TECになるだろうとご来場前はお考えのようでしたが・・・
特性だけでモデルが決まる訳ではありません!
今回のように。実際にフィッティングをしないと、何がご自身にとって必要か、適切かは分かりませんね!
皆さんもフィッティングで理想の弾道に近づくクラブを見つけていきましょう!
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※現在たくさんのご予約を頂戴しており、5月7日までは全てのお時間でご予約の受付は終了しております。ご予約に関しましては、1か月後の同日までの受付とさせていただいております為、本日現在のご予約は5月8日までとなります。ご不便おかけいたしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
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