皆さん、こんにちは。ピンフィッティングスペシャリストの藤原です。
ゴールデンウィーク真っ只中ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今年は水曜日から5連休となり、旅行先からブログをご覧になられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
さて、今回のテーマ「ウェッジセッティング」です。
普段フィッティングを行う際は皆様の使用中のクラブを聞くことが多いですが、ウェッジに関しては52度と58度の2本にされている方が非常に多いですね。
これは 男子プロの影響なんでしょうか?
たしかに、ピンの男子契約選手でも52度と58度のセッティングされている方は多いですね。
主な選手) 塚田好宣プロ、 ソンヨンハンプロ、 亀代順哉プロ
しかし、このセッティングは一般アマチュアゴルファーの方は真似るべきなのでしょうか?
たしかにPWが47度ぐらいのブレードタイプのアイアンをお使いの方やアプローチが得意な方には有効なセッティングかもしれません。
しかし、仮に45度のPWをお使いの方が、次に52度のウェッジが入れてしまうと、ロフト間が7度あり、2番手近くの差になってしまいます。これでは番手間の飛距離が離れすぎてしまい、その分はコントロールショットでカバーしなくてはなりません。
コントロールショットって難しいですよね。
フルショットメインで練習されている方にとって、スリークォーターで打ったり、8割の力感でショットするというのは、なかなか上手くいかないものです。
では、女子契約選手のセッティングは、というと
鈴木愛プロとセキユウティンプロは50度、54度、58度の3本セッティング。
前田陽子プロと上原彩子プロは50度と56度の2本セッティングです。
上記のプロの使用アイアンは、iアイアン又はi200アイアンを使用しています。
iもi200アイアンもPWのロフトは45度ですので、50度のウェッジを入れていますね。
GLIDE2.0ウェッジでご検討の方がいらっしゃいましたら、使用中のアイアンのロフトを確認して、ロフトが開きすぎないように注意しましょう。