PING フィッティングの結果(アスリート編)

みなさん こんにちは。

ピンフィッティングスタジオのキシダです。

本日は「フィッティングの結果(アスリート編)」 をお届けいたします。

フィッティングスタジオ利用者

20代 男性 右打ち

フィッティング項目

アイアン

現在使用クラブ

Y社 ロフト32度  ダイナミックゴールドX100  (7番)

現在使用クラブの傾向

平均飛距離…175Y(7番アイアン)

現在の悩み/希望の弾道

球が左へ低く出る。左は怖いので真っ直ぐなボールが打ちたい。

結果

モデル…iBLADEアイアン

ロフト…34度(7番)

ライ角…WHITE(標準から3度アップライト)

シャフト長…男性標準長(7番標準 37.0インチ)

シャフトスペック…N.S.PRO Modus3 TOUR120 Xフレックス

グリップ…5L ROUND (AQUA)

平均飛距離…185y(7番アイアン)

弾道…弾道が高くなり、右へのミスが少なくなる

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考察

ライ角をチェックしたところ、クラブヘッドのトゥ側がマットに引っかかる傾向に有りました。(この傾向はご本人も気付いていらっしゃいました)本来なら右に行きやすい状態ですが、打ち方で調整していました。そこでアップライトにする事でヘッドの抜けが良くなり、ライ角のズレからくる打ち出し方向のバラつきを調整する、といった難しい動きをしなくても良い状態にした所、結果として左方向の打ち出しが激減。

次に、弾道高さがやや低めだった為、ボール初速から見た必要な弾道高さになる様にシャフト重量を見直し、ご使用中の130g台から120g台に変更。

ご使用中のクラブでは、ライ角とシャフト重量が合っていない事もあり左方向への低めの打ち出しになっていました。ご本人も、「気を抜くと右に行くので少し左に打つ感覚なのですが、最近左ばかりで…」とおっしゃっていましたが、ライ角とシャフト重量を見直す事で、今までより高弾道になり、方向性が安定しました。

クラブに合わせて、何とか打ててしまう技術をお持ちだからこそ、難しく複雑な「調整」という動きをしていらっしゃいましたが、競技のプレッシャーがかかる場面で、シンプルに、ボールを「打つ事に専念出来るスペックが見つかった!」と喜んで頂けました。

皆さんもフィッティングで理想の弾道に近づくクラブを見つけていきましょう!

ピンではアイアンも1本からご購入頂けます。必要なクラブを必要なだけ揃える。不要なものは揃えなくて済むので、実は非常に経済的でもあります。

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