ANSER//

ピンフィッティングスペシャリストの藤原です。

寒さが日々増してまいりました。
皆様も体調を崩されないよう、お体に十分気をつけてお過ごしください。

さて、ピンゴルフでは今年はANSER生誕50周年のメモリアルイヤーです。

(ANSERの誕生秘話)
オリジナルANSERのコンセプトは、1966年に創業者のカーステン・ソルハイムによりレコード盤にスケッチされて作られました。そして、次の年には特許を取得しています。このANSERという名前は、当時人気のあったパターに対してのカーステンの“答え”という意味が込められています。彼の妻であるルイーズが、カーステンにパターの名前を“ANSWER(答え)”にしたらどうかという提案をしました。
しかし文字数が長すぎて、トゥ側には収まりません。そこで、ルイーズは”W”をスペルから取っても発音は変わらないと提案し、ANSER(アンサー)という名が付いたのです。

PING_Anser_50th_A_cavity_CMYK

 


50年経った現在でもANSERの形状はピン型と言われ、ピン以外のクラブメーカーさんでも同様の形状のパターは数多く販売されています。

それは何故でしょう?

理由は一つ、50年間、プロ・アマ問わず支持を得ているからです。

今から50年後、100年後のゴルフクラブはどのような形をしているのでしょうか?
私には想像はできませんが、パターに関してはピン型は無くなってはいないと思います。

もし、ピン型を使ったことのないゴルファーの方がいらっしゃいましたら、どうか1度は使ってみてください。あなたの眠っているパッティングの才能が開花するかもしれません。

ピン型を使うなら、元祖のPING「ANSER」でお願いいたします。

 

(余談)
ANSWERから抜け落ちた「W」が戻ってきた!これが本当の答えだ!ANSER W

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