SHAFT SELECT////

皆さん、こんにちは。フィッティングスペシャリストの藤原です。

現行Gドライバーの標準シャフトは5種類。

・ALTA J50
・TOUR 65
・Regio Formula B (TYPE55/65/75)
・ATTAS G7 (4/5/6/7)
・ATTAS PUNCH (4/5/6/7)

その他カスタムオプションシャフトを含めますと豊富にラインナップをしております。

「どのシャフトが自分に合っているのか分からない!」
「ヘッドスピード○○m/sだと、どの硬さを選べばよいのか?」
「自分には先調子が合っているのか、元調子が合っているのか?」

フィッティングについてのお問い合わせでもっとも多いのはシャフト選びについてです。そこで今回はシャフト選びの基準について書きたいと思います。201608254

ずばり基準ですが、、、

シャフトはタイミングを取りやすいシャフトを選びましょう!

いやいや、そんなことは分かっていますよ!と思うかもしれませんが、シャフト選びはタイミングが全てです。

ではタイミングが取れる、取れないはどのように判断すればよいのか、方法は簡単です。

計測器を使い、球の打出し角とスピン量が安定しているのかで判断をしてください。
試打席のあるゴルフショップは、どこも計測器は完備されていると思います。201610202

 

例えばですが、ヘッドスピードが速いゴルファーが、軽いシャフトを使ったらどのようになるでしょうか?

軽いシャフト→インパクト時のクラブフェースの打点が芯よりも下部でヒットしやすくなります(トップしやすくなります。)→フェースの下部に当たると、球の打出しは低くなり、最適なバックスピン量を得られなくなります。

→結果、安定して最適な弾道で打つことはできません。

 

球の高さを安定させることはゴルフをやさしくする一つの要素です。
芯に当たっているのに最適な球の高さにならないのは、シャフトが原因ではなく、インパクト時のロフト角が原因です。ヘッドで補いましょう。

安定した最適弾道を得るために、芯を食いやすいシャフトを使う。
それが本来のシャフトの役割です。