皆さん、こんにちは。フィッティングスペシャリストの藤原です。
本日は9月9日発売のiBLADEアイアンについて、さらにコアな情報をお届けいたします。
まずは素材についてですが、
今回GLIDEウェッジやiアイアンと同素材の431ステンレススチールを使用しています。この431ステンレススチールはS55アイアンに使用していた17-4ステンレススチールよりも20%軟らかい素材です。
そして、
今回フェース厚は約1.73mmです。これはS55アイアンと比較すると約50%薄く設計されています。
そして、さらに!
インパクト時に無駄なフェースの振動を抑えるCTPを従来より1.6倍大きく、さらに低い位置に設計しています。
そのため、iBLADEは見た目のシャープさだけでなく、最高にソフトな打感と、見た目とは裏腹に慣用性も兼ね備えたヘッドに仕上がっています。
また今回S55アイアンよりも約20%高比重で、約9g重いタングステンをトゥー側に搭載しています。
一般的には、寛容性と操作性は対極に置かれやすいが、PINGのブレードアイアンは、操作性が高く、寛容性も高いのが特徴です。
スペックはツアープロのフィードバックからS55よりもロングアイアンは楽に飛ばしたい、ショートアイアンはより高くスピン量が欲しいという声を反映。今回このようなロフトピッチに変更になっています。