ウェッジのライ角///

皆さん、こんにちは。ピンフィッティングスペシャリストの藤原です。

ピンのカラーコード12種類(ライ角)はウェッジも指定可能なのはご存知でしょうか。

とりあえず、アイアンはフィッティングしてライ角合わせたけど、ウェッジは別にそこまでしなくてもいいでしょ!っと思っている方。

それはまずいかもですよ~。

なぜならば、ライ角はロフトが寝れば、寝るほど影響を与えるからです。

下図は縦軸がライ角、横軸はフェース角の変化です。

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例えば、ライ角(縦軸)が1.5度変わると、3番アイアンの場合はフェース角(横軸)は0.5度、7番のフェース角(横軸)は1度、PWのフェース角(横軸)は1.5度変わります。

そのため3番とPWを比較した場合、ライ角の影響によりフェースの開閉が起きる度合いは、PWのはるかに大きい事が理解出来るかと思います。

ライ角でフェース角が変化するということは、ボールの初期の打ち出し方向と弾道の
曲り幅に影響がでます。

基本的にはアイアン、ウェッジは、ソールが地面と平行になった場合にフェースがスクエアになるように設計されていますので、ライ角がトー側/ヒール側が地面より大きく浮いた状態でインパクト時した場合にはフェースの開閉も起きているということを認識してください。結果は当然、球が左右へとちらばりますね。

ウェッジもカラーコード合わせましょう!
基本はアイアンと同じカラーコードでOKですが、ショートアイアンだけ少し逃がし気味にしたいという方はややフラットにするのもありですよ。