ロフト調整機能の恩恵////

みなさん、こんにちは。フィッティングスペシャリストの藤原です。

最近のゴルフクラブのトレンドとして、ドライバーやフェアウェイウッドなどはロフトやライ、ウェイト位置の調整機能がある可変式タイプのウッドが主流となっています。

弊社の場合もGシリーズに関してはドライバー、フェアウェイウッドにロフト調整機能がついています。
201604221Gシリーズであれば、調整幅は5段階です。

(-1度、-0.6度、スタンダード、+0.6度、+1度)

では、調整がどれだけ弾道に変化をもたらすのか?
気になる所ですよね。

PINGの長年の研究において、ロフトを1度足す事で、0.7度打ち出し角が上がり、220回転スピン量が上がる事が分かっています。

また同様に、フェアウェイウッドのロフトを1度足す事で、0.5度打ち出し角が上がり、210回転スピン量が上がる事が分かっています。

仮にドライバーのスピン量が2500回転であった場合、ロフト調整機能で2280回転~2720回転までの調整幅になります。

数字だけ聞いてもピンと来ないかもしれませんが、上記を参考にフィッティングスタジオでは弾道測定器を完備しておりますので、フィッターと共に最適弾道を見つけていきましょう!